カテゴリ:社長ブログ



 亡き父が20年間以上癌との闘病期間にお世話になったのが『人工肛門(ストーマー)』です。当時は今ほど防臭や防水機能がすぐれていなかったため、臭いがして人と会うことを控えたり、温泉に行っても浴場には入れなかったり、下着が汚れることもしばしばで本当に辛かったと思います。私はその当時はすでに親元を離れていたので、このような状況をそう目にすることはなかったので助かりましたが、支える母は精神的に大変だったと思います。現在は前述のようなことは少なく、健常者とそう変わらない生活ができるそうですが、負担が大きいことは間違いありません。今日は父の誕生日です。また命日でもあります。今日は墓参りの日と重なっていますので、会社は早退して父と心の中でゆっくりと会話します。
 子供の頃は「さんま」や「さば」の缶詰をよく食べさせられました。柔らかくて食べやすいのですが骨が好きになれませんでした。またパイナップルや桃など果物の缶詰もありましたが、味が今一つだった記憶があります。それが今は技術の進歩なのでしょうね。缶詰とは思えないほどおいしいです。先日スーパーでいろいろな缶詰があるので、思わずいろいろ見てしまいました。高価なものも結構あり、少々驚きました。
 一番作ったのは「野菜炒め」です。もやしとキャベツにブタのばら肉をフライパンで炒め、コショウと塩で味付けするという簡単なものでした。ただ材料費が安く、しかも2~3食分の量があるので重宝しました。購入する食材では、もやし、キャベツ、納豆と豆腐、牛乳に食パンとアジの干物が定番で、費用も1000円ほど。1週間はこれで食いつないだものです。米は母が送ってくれたので食費は月に5000円ほどでした。大学の食堂で食べる昼食代を含めても10000円以下で何とかなった記憶があります。自炊に慣れて、アルバイトで懐に少し余裕がある時には、野菜の煮込みやトンカツを作ったこともあります。ところで先日妻が旅行で留守の時に久しぶりに自炊しようと思ったのですが、今は一人分の料理が小分けで、しかも安く売っているので、それで済ませました。便利な世の中になりましたね。今は独身でも自炊は不要なのかもしれません。
 大学1年の時は今は存在しないであろう賄い付き(食事付き)の下宿でしたので、自炊する必要はありませんでした。その下宿が閉鎖することから、アパートに引っ越して2年より自炊をすることとなりました。料理などあまり経験のなかった私ですが、毎日外食できるほどのお金がなかったので、自炊するほかなかったのです。作るのは楽しいのですが、食べた後に皿洗いなど後始末が面倒で嫌だった思い出があります。料理のレパートリーは少なく、凝ったものは面倒なので作りませんでした。特によく作ったのが…。To be continued.
 昔は『履物と揃える』ことなど全く縁のない人でした。それが倫理法人会での教えの中で当たり前ですが出来ていなかったことの一つと捉え、必ず実践しています。これが習慣になると揃えないと気が済まなくなるのです。今や家では自分だけではなく家族のスリッパや履物まで、会社ではトイレのスリッパは自分が入った時には必ず揃えてから出ます。生徒達の履物も何足あっても乱雑であれば全て揃えてあげます。また他人と外食や旅先においても靴や履物を自ら揃える人は少ないので、他人の分まで揃えています。きれいに並ぶ履物を見ると清々しい気分になるので、面倒くさいとは全く思いません。当たり前のことを当たり前にすることは楽しいですよ。
 今日より師走です。一年が経つのは本当に速いですね。1年を振り返ろうと過去のブログを見てみると『四字熟語』が多いことに気づきました。前々から知っていたものから講話で聞いて初めて知ったものまで幅広くありますが、おそらく好きなのでしょうね。含蓄のある言葉が多いからかもしれませんが、普段何気ない会話でも使用しています。ただ残念ながら相手に通じないこともしばしばですが…。
 私は人見知りの性格のため普段は『寡黙』です。知らない人との会合では今は年の功でこちらから話をしていますが、以前は全くというほど自ら話かけませんでした。できるだけ人と関わりたくないという元来の性格が出てくるからです。家庭内でも自分の世界に入りたいため、妻との会話は少ないです。妻からの問いには適当に答えますが、自ら言葉を発することは少ないです。ただお酒が入ると口が滑らかになるようで、結構『冗舌』になります。一緒に飲む人や傍らにいる妻とも語ることも多くなります。自分勝手ですね…。分かってはいるのですが…。
 起業以来、社員は支えてもらう仲間、家族と考えてきました。横領など刑事事件を起こしたことで、やむを得ず解雇した社員もいましたが、仕事上の失敗で『戒告処分』にしたことは一度もありませんでした。社員を守ることが自分の務めの一つと考えていたからです。しかし集大成の年と決めた今年は、彼らや会社の今後を考えて厳しく当たり、すでに『戒告処分』を数回出しています。来年は次代に任すつもりもあり、心を鬼にしてでも社員教育に全力をささげる所存ですが、残念ながら私のブログを見る社員はほぼいないのが現状です。遺憾です…。
 先日電気屋のテレビに「ウルトラQ」のリマスター版が放映されていました。もちろん白黒です。この番組は私が6,7歳のころの作品ですが、怪獣とともに子供がよく登場します。その子供たちが笑うと歯並びの悪い子、「味噌っ歯」の子なのです。現在ではありえませんが、夜の歯磨き習慣がない時代でしたので、自分も兄弟たちも「味噌っ歯」になりました。懐かしさとともに、当時歯医者に行くと子供たちの大きな泣き声が絶えなかった恐ろしい記憶も同時によみがえりました。
 宿泊業界で2度綴りましたが、対人関係でもでも多々見られることではないでしょうか。友人関係、恋人関係、社内関係、隣人関係など様々なところで『小さな気遣い』が必要です。しかしこれができない人が少なくありません。自己中心的な人が多いのでしょうね。大なり小なり後輩に対して年配者である私たちの教育が悪かったせいなのかもしれません。会社ではパソコンを、プライベートでは携帯を周りを気にせず、我がもの顔に操作する若輩を見ると憂鬱な気持ちになります。9歳になった孫は私よりスマフオを上手に駆使しています。恐るべき時代というのか我々が遅れているのか分かりませんが、おそらく後者でしょう。

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