プール

先日、生徒さんたちと話をするなかで、ある中学校の生徒さんから、「学校のプールはもう使っていない」、という話を聞きました。近くのスイミングスクールを利用しているそうで、水泳部も週に何日かそちらで練習をして部活動をしているそうです。学校によっては「そもそもプールがない」ということもあるのだとか。

 

学校のプールも老朽化が進んでいたり、そもそも維持に莫大な費用がかかるといった観点から、いま、全国的に水泳の授業を外部に委託するという動きがあるそうです。

民間のスイミングスクールならば、天候に左右されることも無く、熱中症や紫外線の心配も無い、そして何より専門家が指導してくれます。また、学校の先生にとっては、学校でのプールの授業は安全面等で本当に気を使いますから、それをプロに任せられるのも大きなポイントでしょう。

これからは「学校にプールがある」事自体が珍しいということになるかもしれません。