世界に目を向けよう

 緊急事態宣言が延長されることとなり、出口が見えないことに対する自粛疲れも出て、不足不満の心がつい出てしまいがちです。しかしこんな時こそ現状の大変さにばかりを考えるのではなく、私たちが置かれているよりはるかに大変な状況下の人が世界に何億人もいることに目を向けてみてはいかがでしょうか。内戦等により衣食住すら不足している難民、1日1ドルで生活している最貧国の人々、医療体制という言葉すら考えられない国の人々などに比べれば、私たちは生まれながらにして充分な食料や清潔な水など、彼らにとっては信じられないほど恵まれた環境で暮らしていることに感謝すべきだと思います。本当に大変な時期ですが、こう考えると苦難と感じることも少ないと考えるのは私だけでしょうか。