カテゴリ:社長ブログ



 今年はいつになく地震が頻発しています。能登地震に始まり、先週の愛媛県での地震まで全国各地で起こっています。県内では先々月スーパーから水が売り切れる事態も起きました。確かに「備えあれば憂いなし」ですので、万一に備えた備蓄は必要ですが、これを機会に水だけではなく、ラジオや電池、簡易トイレや食料など、電気・水道・ガスといったインフラが止まったことを想定した準備を怠らないことが肝要です。
 「リップモンスター」とはとてもインパクトの強いネーミングですが、この商品をご存じでしょうか。花王の若者向け化粧品KATE(ケイト)が2021年春に発売し、「落ちない口紅」の代名詞的存在になった口紅の大ヒット商品です。コロナ禍でマスク生活が続いた女性のメイク欲を刺激し、年間10万本売れたらヒットと言われるリップ市場で、なんとシリーズ累計の出荷数が1900万本を突破しています。まさに「怪物級リップ」ですね。落ちがよろしいようで…。
 4回目は「連帯責任」です。個人主義が発達している欧米では考えられないことですが、社員の個人的ミスであってもトップも責任と取って謝罪する。部活動は有名ですが、一部院の不祥事でチーム全体がその責任を負わされ、出場停止などの処分を受ける。日大アメフト問題もそうですが、部の廃止まで行くのは個人的には異常な対応に映ります。様々な権利で西洋をなぞっているにも拘らずかわらず、西洋ではあり得ない「連帯責任」をおかしいと発言する人が、ほぼ皆無であることに強い疑念を抱いています。
 カレーライスと一緒に食べるのが定番な「福神漬け」です。最近ふとなぜこのような名前になったのか不思議に思ったので、早速調べてみました。江戸時代初期のものから明治時代初期のものまで諸説があるようですが、お寺や弁天に関係しているそうです。ただカレーに添えられるようになったのは大正時代からで、甘く味付けされたのは昭和初期の軍隊で支給された際だそうです。私が子供の頃は真っ赤に着色された物が多かったですが、最近はオレンジ色や茶色のものが好評のようです。調べて初めてわかりました。
 「タイパ」とはタイムパフォーマンスを指し、時間対効果のことで、かかった時間に対する満足度を表す言葉の略です。Z世代と呼ばれる10代~20代で意識する傾向が強いようです。動画を倍速で見て短時間で情報を得たり、家事などとの同時並行で映画を見たりといった行動が例として挙げられます。コストパフォーマンス(コスパ)との違いは費用に関する点で、時間に関するタイパと異なります。Z世代は後者を重視するようですが、こういう時代だからこそ、倍速で判断する危うさも認識しつつ、結論にすぐ飛びつかないことが肝要だと感じます。
 今月6日に高崎市の第4種踏切で小学4年生の女児が電車にはねられてなくなった事故が、この危険な踏切を問題視し、廃止に向けた動きが加速化しているようです。泥縄の感は否めませんが、第4種踏切は全国に相当数存在しています。千葉県内にも84かあると先日知事が発表しました。いつ同様な事故が起きるかもしれません。高額な改良費用や維持費に加えて、迂回路がない場所が多く利用する住民の理解など解消に向けた障壁もありますが、迅速な対応を期待します。
 今年もRC野球リーグが昨日開幕しました。21年目のシーズンを迎えましたが、主将からプレーイングマネージャー(監督)となり、優勝目指してチームを率いていきます。習志野RCを中心にとした新チームが加わり、9チームによる総当たり戦ですので8試合あります。真夏を除いた5カ月で行う予定です。昨日の初戦は12対4で勝利しました。自分は先発で投げ4回を投げ切りました。調子は良かったのですが、捕手との連携が今一つでバッテリーエラーが4つ。勝負球がど真ん中に行ったために、痛打を2つもらい、少々情けない失点をしてしまったのが反省点です。来週も第2戦があるのでそこに活かします。また野球リーグとは別途に全国甲子園大会が7月3日に、またグレン杯大会が高知にて10月12日に予定されていますので、そちらの準備も進めている最中です。2月からの自主練習の成果を見せます。
 イランとイスラエルによる「報復の連鎖」で、中東情勢がさらに緊張しています。戦争やテロだけではなく、攻撃には攻撃で報復する行動は人間の本能なのでしょうか。もちろん自己保全という本能は認めますが、「やられたらやり返す」という度を越えた報復は負の連鎖を半永久的に繰り返すことにつながりかねません。平和に暮らしたいという願望を全世界の人々が抱いている事実がありながら、いつになっても紛争やテロはなくなりません。悲しい現実です…。
 この言葉は様々なケースに当てはまるのではないでしょうか。小さいことでは備品を大切に扱ったり共有スペースをきれいに使うことから、自分が暮らしている地域の清掃活動やゴミ出し、広義では募金協力や投票も当てはまります。「自分一人くらい協力しなくても…」と考えるのでしょう。子供の頃に学校で様々な助け合いを学んできているはずですが、大人になるにつれ、その心が乏しくなるのかもしれません。大人は子供の手本であることをもう一度考えて行動してほしいです。
 良質な睡眠を得るための旅行を指し、今や世界市場90兆円とされる「スリープツーリズム」が日本に本格的に上陸するようです。これは睡眠障害が世界的な深刻化していることが原因で、市場のすそ野は宿泊業や健康管理サービス、マッサージ、ヨガと幅広くあります。カプセルホテルで健康状態をチェックしたり、大自然の中で心身を癒す滞在プランを提供する動きもあります。このような分野が求められているのには、上記の理由のほかに健康意識の高まりが背景にあります。ただ主に富裕層を対象としているように感じるのは私だけでしょうか…。金銭的に余裕がなければ難しいと思います。

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