塾長ブログ


NPS塾長、横山英樹によるブログです。


人選と依頼

 ロータリークラブの次年度会長は7月からですが、先月より次年度の理事など役員選定を次期幹事と行っています。これが結構大変で、人選して依頼しても、面倒だと受けてくれない人もいるからです。「頼まれごとは試されごと」だと個人的には思うのですが、ボランティア精神の薄い人は少なくないので、致し方ないところです。結局野球部のメンバーに何とかお願いして役員構成は無事終了しましたが、活動方針や親睦旅行先や時期など具体的な計画も立てねばならず、今後も忙しい日々が続きそうです。

負けず嫌い

 私は「負けず嫌い」です。親の教育も影響しているのでしょうが、勉強でもスポーツでも、もちろん仕事でも人より長じたいという気持ちが強い人間です。特に仕事に関しては、相手が期待する以上のことができて当たり前、相手が本当に感心するほどの結果を出すよう心がけています。スポーツではNO1にはなれませんが、普通の人には絶対負けたくありません。筋トレでもムキムキにまではなりたくありませんが、それなりの逆三角形の身体と引き締まったお腹とお尻の体型は維持したいです。現在まではこの性格が「吉」と出ているようです。

アレ

 今年の流行語大賞に38年ぶりに日本一に導いた岡田監督が掲げた、優勝を意味するチームスローガン「アレ」が選ばれました。昨年の「村神様」に続く野球関連用語選出です。巨人ファンの私には忸怩たる1年でしたが、若い投手陣を率いての堂々たる優勝でした。トップ10には野球関連では「ペッパーミル・パフォーマンス」が選ばれいています。しかし、そんな言葉もあったなあと思うほど時の流れの速さに少々驚いてしまいます。

偽発言作成アプリ

生成AIで作られた政治家の偽動画が問題となる中、現首相や元首相らの「偽発言」を作り出せるアプリまで現れました。ネット上で無料で公開されているため、誰でも使用できデイープフェイクの大衆化につながる危険性を帯びています。完全な愉快犯です。兵庫県の25歳の男性が制作したようですが、「政治家を馬鹿にしたパロデイーを作る人が現れてほしいと思った」と話していますが、世間に対する悪影響を考えない利己的な行為に嘆息してしまいます。早急な法的対応を検討する必要があると感じます。

「中曽根康弘賞」受賞

 昨日私が10年ほど前から支援を続けているNGO「テラ・ルネッサンス」の現理事長である小川氏が、中曽根康弘世界平和研究所「中曾根康弘賞(優秀賞)」を受賞しました。彼は京都大学を卒業後、創設者である鬼丸昌也氏の活動に共感して、24年間先頭に立って、アフリカのウガンダ、ブルンジ、コンゴなどで事業を立ち上げ、世界各地の紛争被害者に寄り添った活動が認められたのです。私は創設者の鬼丸氏と2009年に出合い、2013年から彼の活動を本格的に支援し、県内の経営者に声をかけて、全国に先駆けて「テラ・ルネッサンス後援会千葉」を設立し、微力ながら代表として活動を続けています。現在その輪が9都府県と台湾にも広がり、子供兵の社会復帰、地雷撤去や生活支援、難民への支援など多くのことに経済的支援を行っています。3年前にアフリカに行き、現実を見て愕然としました。経済的支援は容易ですが、実際に現地で活動している彼らの行動には本当に頭が下がりました。今回の受賞には胸にグッとくるものがありました。

 

大井のレジェンド

 地方競馬最多の7420勝(11/12現在)を挙げ、10月に史上初となる騎手生活50年の金字塔を打ち立てたジョッキーが的場文雄氏で、「大井(東京)のレジェンド」と呼ばれています。現在67歳で私より年長とはびっくりです。地方競馬で勝利を積み重ねて来たわけですが、前人未到で今後破られることはないでしょう。ジョッキーは体重管理が不可欠です。よほど強い意志がないと続きません。本当に素晴らしい記録です。ちなみに私は競馬を一度も見たことも、賭けたこともありません…。

ジオパーク

 「ジオパーク」は地形や地層の観察に適し、大地の成り立ちを知ることができる自然公園として保存されています。先月末に県内の銚子市や埼玉県秩父市で「日本ジオパーク全国大会」が開かれました。県内では市原市の「チバニアン」が有名で、地球の歴史を表す地質時代名前に初めて日本の地名が付く快挙で知られていますが、観光地のような風景ではないため、専門家でないとその価値がよくわからないというハードルがあるようです。大会では市民らに地質の保護を訴え、PRを行うジオパーク活動に期待していました。

 この言葉には中小規模の水域のほかに、「どっぷりハマって抜け出せない状態」の比喩に使われる表現でもあり、昨今ではインターネットスラングとしてよく用いられています。アニメやアイドルなどサブカルチャー要素の色濃いオタク趣味の世界という意味を含む場合が多く、いったんハマると金銭と時間をどこまでも費やしてしまい、どんどん深淵へとのめりこんでいき、容易に抜け出せないというわけです。カメラ沼、ギャンブル沼、ホスト沼、借金沼など様々な引用として使われてます。最近では先週ホスト沼が国会でも質疑されました。いずれにせよ自分を失わぬことが肝要です。

千秋楽

 大相撲九州場所は本日「千秋楽」を迎え、霧島関が見事優勝を果たしました。今年は毎場所誰が優勝するのか、全く予想がつかない戦国場所が続いています。この状況は異例ですが、ファンにとっては誰が優勝するか全くわからないのは楽しみの一つです。ところでなぜ最終日を「千秋楽」というのかを調べました。複数日にわたって同じ演目を行う興行において最終日を表す業界用語でした。江戸時代の歌舞伎や大相撲における用語でしたが、現在は広く演劇や興行一般でも使われているそうです。また転じて物事の終わりや最後を意味します。語源には諸説があり、雅楽や能の祝言に関するというのが一般的だそうです。

危険水域

 内閣支持率が低迷しています。発足以来最低を更新しており、「危険水域」と呼ばれる20%台まで低落していることに野党だけではなく、自民党内からも追及が始まりよそうです。9月の内閣改造以来、副大臣が不祥事で二人も職を辞する辞任ドミノに加え、定額減税の不透明さ、自民党派閥の政治資金問題など政権には厳しい局面が続いています。今後世論に対して現政権がどのような対応をしていくか見ものです。

ブラックフライデー

 今日は米国発祥の大規模安売りイベントである「ブラックフライデー」で、スーパーやECなど小売り各社がこの日に受けて商戦を繰り広げてきました。米国の感謝祭の次の日に当たる金曜日に感謝祭で売れ残ったプレゼントを売りつくすために安売りセールをしたことが由来で、日本では2010年代から広がっています。しかしクリスマスに始まり、バレンタインデーやハロウィンなど、米国に影響されたり、追随するような傾向を個人的には好きになれません。

 

認知症が進む母

 母が特養施設に入り5年目になります。外部との交流が全くないうえ、コロナで面会も限られ、身内と会う機会が激減したこともあるのでしょうか。最近老化による認知症状が目立つようになりました。毎月必ず面会に行っていますが、今日は母の誕生日ですので、花を特注・持参して行きました。母は喜んでくれましたが、最初は私を弟を混同したり、毎月面会に来ていることも覚えていませんでした。生きる気力が少なくなったように感じられ、私が毎日書いて送っている葉書も届いていても、そのこと自体覚えていないですし、文字を読むことが難しくなっています。好きだったテレビもあまり見ていないと言ってました。母がふと「早く父のところに行きたい」と呟いた言葉が胸に刺さりました。長寿も健康でなければ…と感じています。

認知者の行方不明

 先日NHKの番組で放送されていました。警察庁の調査によると、認知症で行方不明になった人の数は、2022年には全国で約19000人にのぼり、10年で2倍に増えています。うち約500人が徘徊中に死亡しています。また行方不明のままという方も少なくありません。驚いたのは重度の認知症の方だけではなく、軽度または家族にとって認知症とは思えない状態であっても、行方不明になるという事実でした。認知症の方は年々増加しており、これは他人事ではなく、いつ自分がそうなってもおかしくないということです。みな自分だけは大丈夫という、全く根拠のない自信を持っていますので尚更です。

大麻グミ

 大麻グミによる健康被害が問題となっています。通販サイトで簡単に入手できることもあり、急速に出回っているようですが、大麻の有害成分と似た成分である合成化合物HHCHをが含まれており、これが原因となっているのでしょう。これを食べた人が相次いで体調不良を訴えています。厚労省は昨日組を製造する会社本部へ立ち入り検査に着手し、結果が出るまで販売停止を出す方針です。ただ今回の問題は似た成分であるが、取り締まりの規制対象ではないことを念頭に、消費者も購入していることが問題だと考えます。私にはどうしてそのようなものに手を出すのか理解不能です。

敗退その2

 2試合目は1回戦で敗退したチーム同士が対戦する親善試合で、高知中央RCとの試合でした。私は連投は体力的にきついので、初めての投手をマウンドに送りましたが、1死も取れず4点を献上。しかも無死満塁となったため交代させ、抑え投手を送りましたが、エラーが出てさらに3点を追大量7点を先取されました。しかし打線が奮起して、最終回に追いつき7対7の引き分けで終わりました。この試合の最終回にも投げましたが、身体中が悲鳴を上げていて、0点に抑えることはできましたが大変でした。両チームとも甲子園や社会人野球を経験している猛者が数人いて、我々のレベルを超えていましたが、工夫次第で何とかなりそうだと感じました。来年は高知開催です。補強と練習で来年は上位進出を狙います。

敗退その1

 以前綴らせてもらいましたが、昨日宇都宮にてロータリークラブ野球全国選抜大会が開催され、北海道から九州まで全国の16チームが集まり、2日間でトーナメント戦を行い、優勝を決めるガチな大会に参加してきました。1回戦に強豪米子東RCと対戦しました。初回に1点を先取。3回にエラーで1点を取られ同点となり、攻撃では何度も塁上を賑わしましたが、タイムリーが出ず無得点が続きました。私は何とか粘投を続けましたが、5回に集中打で4点を奪われてしまい、結局5対1で敗退しました。相手の捕手は社会人でも活躍した選手で、1打席は抑えられましたが、続く2打席目は両翼98mの球場で左中間フェンス直撃の2塁打を打たれました。軟式野球でその飛距離にはもうびっくりです。3打席目は三遊間を破るタイムリー2点打を打たれました。悔しいですが、レベルが違いました。攻撃でも11残塁と、あと1本が出ませんでした。強豪でも勝てるチャンスは十分あったのですが…。To be continued.

毛染め

 50代後半から白髪が多くなり、妻から毛染めを勧められたこともあり、自分としては面倒なのでしたくはないのですが、以来ひと月に1回毛染めをしています。一度全部白くしてしまった方が、すっきりしていいと思ってます。妻は頭が真っ白だと老けて見えるから嫌がっていますが、近いうちにそうしようかと考えてます。

規律意識の低さ

 ひと月で政務三役の副大臣・政務官が不祥事で辞任するという異例の事態に呆れている人は少なくないでしょう。政権には大きな打撃となりそうです。ある世論調査ではすでに最低支持率となっています。我が国特有の「任命責任」を問われている岸田首相にとっては苦しい政権運営となりそうです。毎回のように繰り返される不祥事による辞任は、人事前に政府が行っている「身体検査」なるものがほぼ機能していないことを今回も露呈していますね。何とも言葉が出ません…。

小春日和

 教師の端くれとして情けない限りですが、「小春」とは陰暦における10月の異名であることを最近始めて知りました。私はてっきり「小春日和」は春先の暖かい天気だと思っていました。完全な誤解ですね。晩秋から初冬の間に訪れる、春のように暖かく穏やかな日を示すとのことです。類似表現に「小春日」「小春空」があります。このように意味を誤解している言葉は他にもあるのでしょうね。

3年ぶりの木枯らし一号

 一昨日3年ぶりに木枯らし1号が東京で吹きました。月曜日は成田市倫理委法人会のモーニングセミナーでしたので、5時に会場に行ったときには結構寒いと思いましたが、7時に会場を出た際には強い北風が吹き、震えあがるほどの寒さでした。前々日のゴルフで半袖だったのが、一転してコートが必要なほどの寒さに身体が追いつきません。