塾長ブログ


NPS塾長、横山英樹によるブログです。


口癖

 何かを発表するとき「えー」「あー」というつなぎ言葉を発する人が多いです。これも一種の口癖です。無意識に出てしまうので、意識しないといつまでも直りません。このような言葉以外でも、つい口にする言葉もあります。私は「馬鹿じゃないの」と発してしまいます。目上の人には絶対言いませんが、妻など家族や友人、職員には出てしまいます。良い言葉ではないと分かっているのですが、口癖ですね。WBCで活躍したヌートバー選手のお母さんの口癖でもあるそうですが…。直そうと鋭意努力中です。

四月馬鹿

 今日は西洋ではエイプリルフール、直訳すると「四月馬鹿」の日です。漢語的表現では万愚節、中国では愚人節、フランス語ではプワソン・ダヴリルと言うとウイキペデイアにあります。いろいろな表現があるものですが、起源は不明で日本には大正時代に伝わったとか、江戸時代に伝わったとする説があるそうです。ところで罪のない嘘に限定されるとはいえ、嘘をついても良いという風習には、イソップ寓話を読み聞かされて「嘘はいけない」と教えられて育った私に、個人的には疑問があります。

ゴキブリホイホイ

 時期的にはまだ冬眠していますので、お目にかかることは少ないですね。その誰もが嫌うゴキブリですが、私の地元である北海道には生息しません。ゆえに子供の頃テレビで「ゴキブリホイホイ」が盛んに宣伝されても、全くピンときませんでした。上京してゴキブリの存在を知り納得した記憶があります。ちなみにこれを考案、購買したアース製薬の大塚社長と40代の時、研修でご一緒し、同い年であり意気投合したことも今では懐かしい思い出です。

球春到来

 WBCの侍ジャパンロスがまだ残っていますが、本日と明日からプロ野球シーズンが開幕します。半年以上に渡るペナントレースの始まりです。国民的スポーツの一つの野球が、更なる発展を遂げることを祈ってやみません。自分もRC野球と還暦野球が来月開幕します。熱い思いを忘れず全力で取り組む所存です。

雨模様

 2月までの寒さから一転した、3月の暖かさが桜の最速開花をもたらしました。ただここ数日は気温も下がり雨模様です。明日から春らしい気温に戻るとの予想ですが、桜を愛でる機会もなく散る一方です。昨日も肌寒い一日でした。着るものに工夫が必要です。花粉症は一段落ですが、雨の日は飛散量が少ないので助かります。薫風が待ち遠しいこの頃です。

血圧測定器

 60歳を過ぎ血圧が急に高くなり、一昨年に医者の勧めで血圧測定器を購入しました。最初は毎日測っていましたが、降下剤を一日一錠飲んでも、数値が高止まりのままでした。自覚症状もないことから、面倒で使わなくなりました。通院の際に使うよう勧められるので、最近再開したのですが、測るたびに結果が違うのです。同じ時間に測らないのが原因だとは思いますが、先月の健康診断の際も機械では最高170あったのが、医師がポンプ式で測ると138と大幅に違うのです。こうなると信用できなくなります。ボクシングや筋トレなどの有酸素運動や高温サウナに入っても、自覚症状がないので高血圧なのが不思議なくらいです。

 

誰もが予想しなかった優勝者

 横綱昇進を目指した大関貴景勝が早々とケガで休場。昭和以降初めて横綱・大関不在の場所となった春場所でした。千秋楽で優勝を決めたのは霧馬山関。いったい場所前にだれが彼の優勝を予想できたでしょうか。ここ1年以上別々の力士の優勝が続いていますので、予想すらできない戦国場所です。年内に新しい大関が誕生するのか楽しみですが、すぐに陥落する弱い大関はもう見たくありませんね。

巨星落つ

 今年に入り、まだ三か月も経っていませんが巨星と言われた人が何人もお亡くなりになっています。漫画家の松本零士氏や作家の大江健三郎氏、女優で参議院議長も務めた政治家の扇千景氏、タラちゃん役の声優の貴家堂子氏、中華の鉄人と呼ばれた料理人の陳健一氏も若くして鬼籍に入られました。それぞれの寿命ですので致し方のないことですが、子供の頃から長く知っている人たちですので、とても寂しい気持になります。合掌…。

目標は期日と逆算から

 何事も目標を決めたら、それをいつまでに、どのように達成するかを計画します。つまり期日を決め、そこから逆算して計画を立てるのが王道のはずですが、弊社の職員を見ていると、期日を曖昧にしたまま直近から計画を立て始め、目標へと組み立てていこうとします。このような人は少なくないのでしょうが、この方法論を取ると途中で目標からそれたり、計画通りに行かないとどんどん期日が遅れていきます。そして未達という結果になります。何度指導しても期日と逆算の意味を理解できません。本当に困ります。

拳拳服膺

 最近初めて知った言葉の一つです。「けんけんふくよう」と読み、中国の書物『四書』の中に出てる言葉です。「拳拳は「捧げ持つこと」を指し、「服膺」は「胸に留めて忘れない」を意味します。「肝に銘じる」と近い表現ですが、より尊く、より深く自分の心にとどめておく言葉のようです。最初は「拳」を使うので勇まし意味かと勘違いしましたが、含蓄のある言葉でした。日頃の生活や仕事に生かせる言葉だと確信した次第です。

感動をありがとう!!

 日本国中を感動の嵐に巻き込んだ侍ジャパン。見事アメリカを倒して14年ぶりの優勝を果たしてくれました。個人的にも本当に感動したとともに、自分が参加していないのにこれほど緊張したことは初めてでした。ピンチになると胃が痛くなりましたから。勝因はダルビッシュ選手が述べていたように「チームワーク」ですね。日本人が尊ぶ「和」の結実です。ラグビーやサッカーと同様に、子供たちに夢を与えてくれたことにあらためて感謝です。本当に「感動をありがとう!!」

胡蝶蘭

 本社を移転した際に、ある保護者様より、お祝いとして「胡蝶蘭」をいただきました。胡蝶蘭は世話が難しい花の一つですが、育て方を調べてみると「多年草の植物で地上部が枯れずに、枝葉を残したまま冬越しするので、花が全て落ちてしまっても毎年花を咲かせることができる」とあります。まだ枯れてはいませんが、水のあげ方や置き場所、温度等に気を付けて適切なケアをして、再び花を咲かせられるよう努力します。

夫婦愛和

 今日は妻の誕生日です。口にはしませんが、いつもきれい好きな妻に感謝しています。子供たちが巣立ち、妻と二人きりの生活も長いですが、一緒に旅やゴルフを楽しむなど、二人の時間が他人よりずっと多いと思います。私は昔から会食が好きではないので、なるべく必要最小限にして自宅で家族団欒するのが心地よい方です。ゆえに休みは筋トレ以外はいつも妻と一緒です。お互い空気のような存在で、不可欠な関係ですね。鬼籍に入るまでこの関係だと思います。

今年初の面会

 昨日母がいる、さいたま市の特養施設を訪ねました。昨年11月下旬以来約4か月ぶりの訪問です。今年に入りコロナ感染が落ち着き、マスク着用も個人判断になったことから、面会時間は10分まで延長になりました。ただ直接面会することはできず、自動ドア越しでインターフォンでの会話は前回と変わりません。前回同様すぐに私を認知できませんでしたが、私と分かるととても喜んでくれました。90歳ですから多少の老人性認知症は仕方ありません。できるだけ時間を作って見舞いに来ようと心に誓いました。

寒の戻り

 昨日は久しぶりの雨でしかもかなり冷え込みました。まさに「寒の戻り」でした。今月に入り先月までとは比較にならないほどの暖かさで、あっという間に春が到来し、桜が史上最速の開花となったのにはとても驚きました。2月までの寒さはいったい何だったのでしょう。昨日は早朝より野球練習の予定も中止となり、少しゆっくりできたのは幸いでした。代わりにジムに行き屋内で筋トレをしました。最近忙しさにかまけて身体がなまっていましたのでちょうどよかったです。

いただきます

 親からの躾でしょうが、子供の頃は必ずしていた挨拶です。私は一人暮らしになり、その習慣が希薄となりましたが、自分の子供たちへの躾とともに復活しました。その後子供が巣立ち、また忘れかけたときに挨拶の重要性を教わり、今は一人の食事の際でも必ず手を合わせて実践しています。神棚に手を合わせることと同じように自然に出るようになりました。ただ心を込めていないときもあるので、そうならぬよう気を付けるようにしています。

烏の行水

 私は体重調整と風呂上がりのビールのために、汗をたっぷりとかくまで風呂に浸かります。いわゆる長風呂です。これと正反対なのが『烏の行水』です。母や娘はこのタイプで風呂自体好きではないようです。まあ湯船に入る民族は日本人くらいですので、世界的に見れば圧倒的に後者の人が多いのでしょう。ただ最近日本の温泉が話題となり、湯船に入る外国人が増えたと聞きます。湯船に浸かると疲れが取れるように感じるのは私だけではないはずです。昔の方々の習慣が今も残っているわけですから、先人に方々に感謝です。

組織論

 誰でも個人事業主でない限り、組織の一員として従事するのが常です。故にその『組織論』や規則に縛られるのは致し方のないことですが、そこに埋没してしまうと「没個性」となり、ほとんどの人が主体的な行動ができなくなります。私も30代前半までは組織の一員だったので「井の中の蛙」状態でした。それが起業して様々なことを勉強し、異業種との交流を深めることでそこから脱皮することができたのは私の人生における僥倖の一つです。

商人は水であれ

 伊藤忠商事株式会社の代表取締役会長である岡藤正弘氏の哲学です。「顧客に合わせて丸にでも四角にでもなれる。それがプロというものだ」と述べています。まさに商売の正鵠を得ていると感じます。ただそのためには「一つの職場で一所懸命に打ち込んで一芸に秀でること。一つのことを極めればいくらでも応用が利」と語っています。心に留めたい言葉です。

ハインリッヒの法則

 これは「1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故と300件の怪我に至らない些細な事故がある」というものです。労働災害における調査の中で発見した法則で、「1:29:300の法則」ともいわれます。重大事故の背後には一定数の軽微な事故や「ヒヤリ、ハット」があるのです。これは労働災害に限らず、交通事故や会社のクレーム等の問題にも通じます。1件のクレームでもその背後には29件の軽微なクレームや300件の不満があるのです。たかが1件と考えず、その背後にあるものまで俯瞰して考えるようすべきです。