NPS塾長、横山英樹によるブログです。
先月東京都は顧客が企業の従業員に理不尽な要求や悪質なクレームを突き付ける「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の防止条例を制定する方針を固めました。カスハラ防止を柱とする条例は全国初となります。カスハラは従業員に土下座をして謝罪するように強要したり、暴言を吐いて過度な要求を繰り返したりするなどの迷惑行為が該当します。個人的には信じられませんが、一般市民であってもこのような傍若無人な行為を働いているならば、絶対取り締まるべきです。近年被害を受けた従業員が心身の不調を訴え、離職や自殺に追い込まれるなど問題化しています。罰則を設けないようですが、厳しい対応が必要だと考えますが…。To be continued.
テレビではあまり見たことはありませんが、列車や週刊誌の広告で目にするようになりました。濃い体毛も男性の魅力だと思いますが、それが悩みという人が昨今はいるのだということは理解できます。しかし一番驚いたのはヒゲの脱毛です。そこまで希望するのかと思いました。また男の象徴であるヒゲを脱毛することが生業として成立することにびっくりです。頭髪以外は男性ホルモンですから、これを否定するのはどうなのでしょう。私には理解不能です。これも世代間ギャップの一つなのでしょうか。
倫理倫理法人会の講師のお役で沖縄に5年ぶりに行きました。コロナ前に現在沖縄在住の大学時代の友人と会いに行ったとき以来の訪問です。那覇市内はホテルがかなり増えて、結構変わった印象を受けました。実質24時間も滞在しない弾丸の旅でしたが、沖縄は花粉もありませんし、何より本土よりすっと暖かいのが良かったです。ただ今年は雨不足のせいもあり、本島ではダムの貯水率が低くなり、水不足が懸念されています。本島は河川が短いため雨がすぐ海に流れてしまうので、ダムの貯水が重要になります。ここにも気候変動の影響が出ているようです。
本日愛知県長久手市に「ジブリパーク」がオープンします。スタジオジブリ作品の世界を表現した公園で、大きく5つのエリアから成っています。私はあまり詳しくありませんが、「となりのトトロ」「もののけ姫」などの作品で描かれた世界を楽しめるとあります。混雑が何より嫌いな私には縁が薄い場所ですが、多くのファンで一杯になるのでしょうね。今月1日にイマーシブ・フォート東京が開業するなど、テーマパーク新施設が続々できています。東京ディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパンでも新エリアが開業します。ファンにとってはたまらないことでしょう。
年初より株高傾向が続き、先週には東京株式市場で初の4万円台の値が付きました。この現象は円安で買い易くなった日本市場に外国人投資家が狙いをつけ、外国マネーが大量に入り、大幅な買い越しをした影響ですが、昨年よりNISAの非課税額が大幅に引き上げられたことで、個人投資家が積極的に売買に参加していることも原因の一つです。私はそれほど詳しくありませんが、非課税枠が大きくなったことが投資家や資産家のみならず、多くの国民にタンス預金より、リスクはありますが株式投資の選択の利点を強調できた結果だと感じます。いま証券会社は問い合わせの電話やメールが大量に入っているようです。
先月27日に2022年2月に成田市の赤十字病院で誤って人口肛門を大腸ではなくて胃に造設されたことで、精神亭苦痛をうけたとして70代の女性が600万円の損害賠償を求めて東京地裁提訴しました。病院側も認めている明らかな医療ミスのようです。訴状によると、執刀医のほかに二人の医師も立ち会っていたにもかかわらずのミスとされています。真実はまだわかりませんが、二度と繰り返されぬことを切に願います。
重い腎臓病の胎児に豚胎児の腎臓を一時的に移植する臨床研究が計画されています。国内では初の試みですが、ブタの臓器を用いた異種移植は臓器ドナー不足の切り札として期待されており、米国では腎臓だけではなく心臓移植の例もあります。計画では腎臓に問題がある「ポッター症候群」の胎児に豚胎児から取り出した腎臓を移植します。この病気は生まれつき腎臓が正常に作られず、体内の水分や老廃物を十分に排出できず、5000~1万人に1人の頻度で発症すると言われます。医療目的の動物利用や倫理面など課題はありますが、個人的には亡くなるのを見守るしかない赤ちゃんの命が救える可能性があるならば、積極的に取り組んでほしいと思います。
子供の頃は定番のご飯であったことから、よく食べさせられた結果、嫌いになりしばらく口にすることがありませんでした。それが40歳を過ぎてからでしょうが、好みの変化もあり、また高価で美味しい卵が市場に出てきたこともあり、その美味しさを再認識することができました。最近は小腹がすいた時に食べるときも増えました。『卵かけごはん』も商標化しているのは知っていますが、ウーン、当たり前過ぎて何とも言えませんね。
確定申告の時期になりました。毎年のことでもう30回近く経験しているのに一向になれません。作成するのに小一時間はかかります。しかも必ず数値を間違え、横線で訂正するという体たらくで、自分でもがっかりします。確定申告の中に「寄付金控除」があるのですが、ふるさと納税、日本赤十字社やNPO、NGOへの寄付、国境なき医師団や国連WFP、ロータリー財団や米山奨学金への寄付など多岐にまたがるため、結構大変です。さらに寄付の種類により国と地方に分けねばならず、いつも時間がかかります。サラリーマンの時代から寄付を続けているので、40年以上となり、かなりの総額に達しそうです。計算する気はありませんが…。
2月中旬には春一番が吹き、各地で最高気温を記録するほどの暖冬でしたが、ここ1週間はいわゆる「寒の戻り」となっていて、しまおうと思ていたコートを着なければ寒くていられません。また天候も雨天が多く、結構激しい春の雨となっています。春は季節の変わり目で、天気も目まぐるしく変わるそうです。日中の気温差も大きいので、体調に十分気をつけねばなりませんね。
昨日ドラゴンボールの著者で知られる鳥井明氏逝去のニュースが入ってきました。68歳で突然の訃報です。ドラゴンボールが連載されたのは1984年末です。当時週刊ジャンプでは北斗の拳、キン肉マン、キャプテン翼などの人気漫画が掲載されたいました。私もその当時は毎週購読していました。その後も多くの人気漫画をとともに、足掛け12年にわたり多くのファンをを魅了し、今もなお多くの弟子たちに影響を与えていただけに、早すぎる逝去には個人的にも残念です。合掌…。
1月に中国吉林省の縫製工場で給料を「ピンはね」された北朝鮮労働者が暴動を起こしたとの報道を読みました。その際言葉の意味も使い方も知っているのに、なぜ「ピンはね」というのだろうと、ふと思って調べてみました。一節ですが、1割の上前を意味するポルトガル語の「pinta」からきているとありました。ピンをはねる、すなはち搾取するためにそう呼ぶというものです。賭博用語でも「1」を「ピン」と言うのもなるほどと感じます。少しでも疑問に思うと気になって調べたくなる質の私には、携帯ですぐ対応できる今の時代に感謝です。
資格を持ちながら現場を離れた「潜在看護師」八全国で約70万人とされるそうです。この消えた戦力を掘り起こす試みが始まっています。20代後半の女性を2カ月間、週3日勤務の「スキマバイト」として採用するという動きが大阪で昨年10月に始まりました。近年医療現場では医師の働き方改革が進み、年間の時間外労働時間が半分に短縮された結果、現場では看護師の役割は高まっているので、即戦力である「潜在看護師」の復帰は人出不足の解消にも役立つと感じます。
日常の生活でも仕事でも「ゆとり」を持った行動が必要であることに異論のある人はいないはずです。しかし乏しい計画性や熱量の低さなどが原因で、時間に追われ、期日を守ることができない人が少なくありません。すぐ取り掛かり、期日前に時間的余裕を持てばよいのですが、つい後回しにするなど、なかなか難しいようです。時間にゆとりを持つことが、心のゆとりを持つことにつながることを覚えてほしいと思います。
全国の小中学校で2016年からの7年間に起きた少なくとも460件の死亡事故のうち、国に報告があったのは3割にとどまり、7割が未報告であることが分かりました。文科省の指針では報告を求めていますが順守されていないのが現状のようです。危機意識を持たない学校側も問題ですが、報告を待つ姿勢の国は消極的すぎると考えます。何度も繰り返されるてきた事故の例として、ゴールポストの転倒事故や校舎からの転落、プールの飛び込みで体を強く打つ事故などがありますが、文章をコピーして別の場所にペースト(貼り付け)するパソコン作業になぞらえて、コピペ事故(コピー・アンド・ペースト)と呼ぶ専門家もいるほどです。文科省の指針が浸透せず、認識が不十分である結果ですが、学校の「恥」をさらしたくないという姿勢も垣間見られます。至急改善すべき問題です。
今日は千葉県県公立高校の合格発表日です。毎年この日は私たち塾業界の総決算に当たります。子供たちと一緒に努力した結果が出る日です。少子化の影響で昔ほど倍率は高くありませんが、定員を超えた人数分の不合格者は必ず存在します。志望校のレベルを落とせば合格の確率は大きく高まりますが、ただ合格させるだけでななく、子供たちの将来を第一に考えた指導をしていますので、あえて高倍率の高校を受験するよう勧めることもあります。先月の試験日には、生徒たちは私たちが一人一人に直筆で書いた激励文を入れた手造りのお守りを持参して受験しています。全員が合格してくれることを心から祈っています。あとは人事を尽くして天命を待つ気持ちです。
小学生の頃だけでしたが、毎年この日には同級生の女の子の家で行われる雛祭りパーティーの招待されました。三段飾りのお雛様が飾られた部屋で、ちらし寿司をごちそうになった記憶があります。男3人兄弟でしたので、このお祭りにはあまり縁がなかったのですが、振り返ると楽しい思い出です。長女が子供の頃は妻の実家から譲り受けたひな人形を飾っていましたが、それも小学生まででした。それから20年余が過ぎ、今ではどこにあるのか定かではありません。多分娘が所有していると思いますが…。
先月RC(ロータリークラブ)の第10グループで行われた集まりで、当クラブの野球部の歴史について30分話をしてほしいとの要望があり、100人ほどの前でスライドを使ってお話をしました。20年以上の歴史があるため、その資料の掘起しと、それらをパソコンに落とし込む作業に相当な時間を費やしました。自己採点は65点ほどだったこともあり自信がなかったのですが、皆さんから大変褒められ、とても驚きました。多少面白く描きましたが、ほぼ素人の自分が一から投手を始め、コツコツ努力した結果、通算121勝という成績につながった点などを評価してもらえました。痛し痒しですが嬉しく感じました。今年も4月より開幕します。昨年はあと1勝で優勝に至りませんでしたので、今年は雪辱に向けて、すでに投球練習を始めています。
先月24日に台湾の半導体企業TSMCが熊本県菊陽町に工場を開所しました。この工場建設に日本は1.5兆円近くの補助金を出しています。その結果多くの従業員が赴任したことで経済的効果は計り知れませんが、土地の高騰や地元の中心産業である農業への影響も大きく、課題は山積しています。かつて半導体は日本企業が世界の半数以上を占めていましたが、今は台湾、韓国、中国などアジア諸国に追い越され、見る影もありません。その中で外国企業への多額な補助金を出してまでの半導体誘致には、プライドを投げうったとの批判もあります。難しい問題かもしれませんが、「失われた30年」の中で液晶、携帯、リチウム電池など多くの分野で首位から大きく転落した経験を果たして生かしているのでしょうか。はなはだ疑問です。
4年に一度の閏年と言われていますが、実は次の三つのパターンに制定されています。① 西暦年が4で割り切れる年は閏年とする。例:2024年 ② ①であっても100で割り切れる年は平年とする。例:2100年 ③ ②であっても400で割り切れる年は閏年とする。例:2000年 少々難解ですが、24年前の2000年は③のレアケースでした。通常は①ですから。現在の太陽暦であるグレゴリ暦はローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦の改良を命じて、1582年より行用されています。この日が誕生日の方は平年は28日を誕生日とすることになっています。