サウジアラビア戦を振り返って

ホームでグループ首位のサウジに勝ってひとまずW杯出場圏内の2位になったサッカー日本代表。UAEにホームで負けて厳しいスタートとなった最終予選。初戦負けたチームは本大会に出場できないというジンクスがアジアにはあるようです。昨日の試合では、今まで代表を牽引してきた香川、本田、岡崎らの北京世代が先発から外れて清武、大迫、原口といったロンドン世代が大活躍しました。ベテランが後輩に追い越される瞬間を見ました。寂しい思いと同時にやっと次の世代に託せると安心もしました。過去の功労者をはずす決断は勇気がいることです。香川ファンの自分として切ない気持ちはありますが、2018W杯に向けて清武に10番を渡す決断を監督にはしてほしいと思っています。