チバニアン

 今週のブログ担当、坂上です。このお休みであちこち出かけたので、書くことたくさんです!

 

さっそくですが、タイトルの「チバニアン」、皆さんご存知ですか?

日本語にすると「千葉時代」という意味です。

私は正直、はじめは「チバシアン」と報道されていたように記憶しているのですが・・・

「千葉」の名前が世界に!と注目を浴びているのです。

 

成田から車で1時間半くらいでしょうか。千葉県市原市まで行ってきました。

林の中と、1番左の写真の沢沿いを、ほんとにすこしだけ歩いたところです。

写真真ん中の地層は、「千葉セクション」。

およそ77万年前の地層で、地球の最後の地磁気逆転の証拠となる地層なのだそうです。

 

現在、方位磁針は北が北極、南は南極を指しますが、それが定まっていなかったり逆転していた時代が過去にありました。

地層に設置してあった説明によると、赤が磁場が逆転していた時期、黄色が定まっていなかった時期、緑が現在の磁場とのこと。

この地層が国際標準地と認められれば、「新生代更新世中期」が「チバニアン」として名づけられることになるんだそうです!このほかにイタリアの地層も標準模試地の候補になっているそうで、これからの結果に注目です。

 

そのまま(実は、はじめて行きました)養老渓谷をハイキング。

1番右の写真は人を全く入れてませんが、周りでは大型休暇中のご家族が、沢で水遊びをしていたり、バーベキューをしたり、キャンプしたりしていました。いいところですね~!

さらに立國寺で参拝、ご飯をたべて、さらに大多喜の古い町並みを歩き、大多喜城の見学へ。地学と日本史と、あとちょっとだけ体育な一日でした。

 

ちなみに、お寺でひいた、今年初のおみくじは小吉でした・・・。

小吉なのに「よろこび事なし」とか「うせもの出がたし」とか・・・。

はね返せるようにがんばります!

 

東金スクール 坂上