ノートのつくり方

家庭学習ノートに5科ばらばらに宿題を書き込まれると、チェックをする側としてはとても困ります。できているところ、できないところの把握が教える側では命ともいうべきものです。でも、全教科が一冊に入っていて、行もすきまなくぴっちりと書いた「節約ノート」では、もう大変。また、授業の板書もこっちのノート、あっちのノートでは見直すどころではないでしょう。ノートは見直すためのものであり、その行為が行なわれなければ写すだけ時間の無駄といっていいと思います。中1くらいから、口すっぱく「ノートの意味、工夫した書き方」を伝えていても、中3の未だに適当な生徒が見受けられます。成績は、あるところまで行くとストップしています。

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