真冬のオリオン

寒くなり、南の空にオリオン座が昇る季節になってきました。

オリオン座の左上にある赤い星は「ベテルギウス」。

はるかかなたに輝く巨大な星です。

 

星の名前にはいろいろな由来があります。

例えば、真夏にさそり座の中心で輝く赤い星「アンタレス」。

これは「火星の敵」という由来があるそうです。

そして、ベテルギウスの名前の由来は、

①アラビア語で「肩」を表す言葉

②同じく「巨人のわきの下」を表す言葉

の2つの説があります。

私は学生時代に、巨人のわきの下という由来を知ったときの印象がとても強く残っています。

いつまでも強く輝いていて欲しい星です。

大山