サッカーアジア大会について

決勝で負けたのは残念。しかし、力負けであり、カタールのほうが強かったと思いました。

日本代表は新旧の交代時期であるのと、カタールは自国開催ワールドカップを控えていることで、若年時から計画的に育成しているようですし、また、帰化した選手がとても多いですから、オイルマネーを存分に注ぎ込んだのでしょう。まだまだ強くなりそうなチームでした。

負けたことにたいして、SNSなどでは代表に対して辛辣な言葉も飛び交っていますが、いつもいつも勝ち続けることはできませんし、メンバーが若返ることはこれからのワールドカップ予選を視野にいれ、当然必要なことですから

力がまだ足りない若い選手にも経験を積ませて成長を期待することはとても重要です。

ただ、若手のこれからの日本を背負うと言われているMFの2名には正直がっかりしました。ひとりはビッグマウスだけは本田並みでしたが、全然うわさほどではないというのが感想。また、もう一人は打てども打てども枠に飛ばせられないシュート力。これは以前からわかっていたのですが、弱い相手だったら得点できる能力だと見ていましたので多くは期待していませんでした。DFでは若手の選手が育ってきてくれてとても嬉しいです。明るい雰囲気作りにだけ役に立つ某ベテランの選手は、もう代表に呼ばれることはないと思います。オリンピックに選出されたいと思っているようですが、絶対に無理。しかし、新天地に移籍した香川選手の技と経験は現時点では若手より遥かに上です。若手に伝えていくうえでも早期の代表復帰が望まれます。