読書の秋

昨日電車内で読書をしている20代前半と思われる女性を目撃した。で、その後社内をざっと見渡すと、老若男女皆スマホをいじりに夢中だ。だから、立ったまま文庫本を読んでいるその女性の姿が新鮮だった。

 

読書人口が減っているなんて話はずいぶん昔から言われているが、実際こんな光景をあらためて見ると心配になる。もちろん読んでいる人は読んでいるのだろうが、その割合も減っているのだろか。

 

読書するかどうかは人の勝手だが、本が売れなくて出版される本の種類が減ってしまうというのは困る。夢中でページをめくる楽しみが減ってしまうではないか。

 

私のささやかな楽しみのために、本を読む人増えてくれないかなあ。

 

山田