学問のすゝめ

私(髙橋)は、

勉強は好きではありませんでした。

というか、正直今でも好きではありません。

 

塾の先生なのに?

 

という声が聞こえてきそうですが、

嘘をつきたくないので本心を言います。

 

もちろん、勉強をするメリットは

重々理解しています。

 

しかし、私の学生時代は

とにかく野球ばかりやっていました。

 

学生時代の夢、甲子園。

甲子園に行くために、

高校も選びました。

 

自分の学力のランクからは

3つか4つほど下げて、

野球の強い学校に

推薦で入学しました。

 

ですから、当時の友達から

「あいつ楽したな」

と思われたかもしれません。

 

しかし、今はなき父親から

 

「学年1位でなければ

野球をやめさせる」

 

と言われていたのです。

 

なので、仕方なく

勉強もすることにしました。

 

とはいえ。

 

甲子園を目指す高校球児、

しかも公立高校から行こうと

言うのですから、

強豪私立に勝つために

とにかく練習時間は必要でした。

 

 

「甲子園に行くために

たくさん練習をしたい」

 

「でも勉強もしなければ

野球ができなくなる」

 

そんなとき

ある本に出会いました。

 

その本の著者は、

誰もが知る

歴史上の偉人なのですが、

私はその人のことを

心から敬愛しています。

 

 

ちなみに

その人の肖像が載っている

紙も大好きです。

ですが本心は別の理由ですw

 

 

勉強嫌いのわたしが、

その本のおかげで

少しだけ人生が変わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福沢諭吉 著

「学問のすゝめ」

 

でした。

 

有名な一節があります。

 

 

「天は人の上に人を造らず、

人の下に人を造らずと云えり。」

 

このくらいは流石に

読む前から知っていました。

知っていましたとも。

 

でも、ここしか知りませんでした。

 

よくよく考えてみれば、

この言葉のどのへんが

学問を勧めているのか

わかりませんよね。

 

それが少しだけ気になって、

読んでみることにしたんです。

 

簡単に言うと、

 

「天は人の上に人を造らず、

人の下に人を造らず。」

 

「なのになんで人間の世界は

平等じゃないんだろうね?」

 

「それはね、

学問を修得したかどうか

の違いなんだよ。」

 

だから勉強したほうがいいよ。

 

という内容です。

 

 

ここで、高校生髙橋は思うのです。

 

勉強したほうがいいな。

でも野球もしたい。

というか今しかできない。

 

 

そして出した結論は・・・

 

 

 

 

「どっちもやろう」

 

 

でした。

 

 

 

 

 

 

 

「それができれば苦労はない」

 

 

 

いまそう思いました?

 

いや、大変だから逃げていただけなんです。

そもそもやろうとしていなかった。

 

ちなみに、高校は遠かったので、

通学時間は軽く2時間弱。

その上、朝練は誰よりも早く行っていたので

朝6時すぎにはグラウンドに立つ。

 

夜も遅くまで練習をし、

その後 自主練。

 

確かに、時間はありませんでした。

 

 

なので、髙橋に課せられたミッションは

 

「時間をかけずに

学年1位をとれ」

 

でした。

 

 

 

 

無駄な勉強を徹底的に省き

 

 

どうすれば効率が良くなるのか

 

 

他の生徒が10時間かかる内容を

 

どうすれば1時間で終わるのか

 

そんなことを常に考えながら

勉強することになりました。

 

 

 

 

そして、できました。

 

 

 

 

 

 

 

思い返してみれば、

「あいつ勉強してないのに

なんであんなに点数いいんだ」

 

という生徒、だいたいどの学校にも

いますよね。いましたよね。

 

 

それを追求したような勉強法です。

 

 

その方法は、授業でいま

 

生徒たちに伝えています。

 

 

 

知りたくなったら、

ぜひお近くの校舎へお問い合わせください!

 

私の校舎にご連絡いただければ、

私が直接回答いたします。

 

 

今日はこのへんで!

 

 

NPS神栖スクール

0299-90-0320

髙橋将