中高生の時の読んだ本4

筒井康隆(つついやすたか)

 

中学生の時、私が初めて出会った長編SF小説です。「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」の七瀬三部作がスタートでした。この3冊を読んで筒井康隆が好きになりほかの作品も読むようになりました。今の中高生には、「時をかける少女」の原作者だよと紹介した方がしっくりくるかもしれないです。また、2006年作品「パプリカ」の原作者でもあります。

吉村昭に代表される記録文学ばかり読んでいた私は、この作品をきっかけにほかのジャンルの小説も面白いものがあるんだと気づくようになりました。

大山