条件付き確率②

先日の答え

全国民をPCR検査した時に陽性と判定された時、自分が本当に感染している確率は…

なんと 0.9% です!

 

感染者(12000000人×0.00013=1560人)のうち

PCRで陽性判定が出る人

 1560×0.7=1092人

非感染者(11998440人)のうち

PCRで間違えて陽性と出る人

 11998440×0.01=119984人

 

検査の結果、陽性と出る人の合計は

 1092+119984=121076人

 

となるので、本当に感染している確率は
 1092÷121076×100=0.90%

となります。

 

大量にいる非感染者から陽性と誤判定が出てしまう人数が大変多く、この影響がとても大きいことがわかりますね。そして、非感染者なのに感染と判定されて病院に駆け込む人が何と12万人近く出てきてしまうことも驚きです。

大山