冷凍動物園

サンディエゴ動物園保全研究所は世界最大の冷凍動物園です。絶滅危惧種だけでなくさまざまな生き物の細胞を培養し、マイナス196度で冷凍保存しています。遺伝子技術を使ってこれらの細胞から絶滅した動物を復活させるという夢のような目標を掲げ、そして技術の進歩によりそれが実現できる直前なのです!動物の皮膚細胞を培養し「iPS細胞」をつくります。この「iPS細胞」から精子と卵をつくり出すことに成功すれば絶滅種や絶滅危惧種を復活させることができます。

 

現在、研究所では、キタシロサイの皮膚組織から精子と卵を作り出そうとしています。キタシロサイは現在、メスが2頭生き残っているだけなのでこのままでは確実に絶滅してしまう種です。遺伝子技術は倫理的な面からもいろいろ批判や危惧を唱えられることがあります。でもそれ以上の成果もある分野だと思います。私はこのプロジェクトが成功してほしいと思っています。

大山