AIが目をみて寿命を測定

2023年はAIが急速に進歩する年になると予想されています。

ところで、目の奥にある網膜を観察することで人の生物学的年齢を測定する技術が完成されつつあるそうです。生物学的年齢とは加齢により臓器の低下、身体機能の低下などから推定される年齢のことで、生まれて何年目という実年齢とは異なるものです。この生物学的年齢を基準に老化レベルを判断することで、あと何年生きることができるかということが予想できるようになります。現在、これを人工知能(AI)で行おうとする研究が進められています。測定の結果、網膜年齢が実年齢より高い人たちは早く死ぬ可能性が高くなるリスクをもっていると判断できるので、医療や健康管理へ活用するようになる時代が近づいているのかもしれません。

大山