赤ちゃんのかわいらしさの研究

乳幼児や小動物など「かわいい」と感じる特徴を「ベビースキーマ」といいます。大阪大学の研究グループが日本人の赤ちゃんの顔をベースにした体系的研究を行い、「かわいさ」が個人の好みによるものではなく、客観的な特徴に基づくものであることを明らかにしたというニュースがありましたので紹介します。

かわいいと感じるベビースキーマは

 「体の大きさに比べて頭の割合が大きい」

 「丸くて大きな目が顔の下側にある」

 「丸みのある体形」

などのことです。

今回、50枚の赤ちゃん顔に対して「かわいさを増やした顔」と「かわいさを減らした顔」を作成し、男女587名に「よりかわいい」と感じる方を選んでもらいました。すると9割の人が「かわいさを増やした顔」を選んだことから、赤ちゃんの顔のかわいさは個人の好みではないことが分かります。つまり、かわいいには客観的な要因があるのです。

日本人赤ちゃんの顔で明らかになった 客観的な「かわいさ」次元の存在

https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2022/20220218_1

ちなみに作成された「日本版かわいい乳児顔データセット」はインターネットで公開されています。

大山