日本語は生きている②

「半端ない」「ぶっちゃけ」のように新しい言葉として定着した一方で、本来の意味とは異なる使い方が定着した言葉も発表されました。

 

「姑息(こそく)」

本来の「一時しのぎ」で使用する人…17%

「ひきょう」という意味で使用する人…74%

 

「割愛(かつあい)する」

本来の「惜しいと思うものを手放す」…24% 

「不必要なものを切り捨てる」…65%

 

音が変わってしまった例もあります。

 

 

大きな声をだす「声を荒らげる」は、

本来の「あららげる」…12%

「あらげる」…80%

 

ひっきりなしに続く様子は

本来は「のべつマクなし」42%

「のべつクマなし」27%

 

あと10年たったらこのような言葉も普通に日本語として浸透していくのだと感じます。言葉は生きているんですね。

大山