次世代型原子力発電所

8月25日の日本経済新聞1面に「次世代原発建設を検討」という記事が掲載されました。次世代型原子力発電所とはどのようなものになるのでしょう?

次世代型の原発は、現在主流の軽水炉型原発をベースに、安全性と発電効率をより高めたものです。事故の兆候を検知して重大な事故を防ぐことができる技術も導入されます。検討されているのは出力30万キロワット以下の小型モジュール炉というもので、これは、原子炉などを工場で製造し現地で組み立てます。プレハブ形式の原子力発電所のようなものです。工事期間が短く、建設費を安くすることができます。日本の電力安定供給のために技術革新を進めて少しでも安全な原子力発電所をめざしている技術者の方々に感謝したいです!

大山