空虚な国会論争

 現国会では夏までは論争の種にもならなかった旧統一教会問題で紛糾しています。ある党などは質疑の大部分をこの問題で占めていて、肝心の外交や物価高、防衛や年金問題と言った最重要課題に関して、ほとんど触れないという政党としてはあり得ない姿を露呈しています。ただ内閣を批判するだけで肝心の問題を論争に持ち込まない。このような支持率の下落を狙った姑息な姿にはがっかりです。更迭された某大臣は論外ですが、国民にとってプラスとなる国会論争を期待します。