釣瓶落とし

 「秋の日は釣瓶落とし」と言われます。秋が深まるにつれ急速に日が暮れる例えであうが、「釣瓶(つるべ)」は井戸で水を汲み上げる際に使う道具ですが、時代劇では目にしますが、実際使ったことも見たこともありません。北海道は極寒だからでしょう。汲み上げポンプは子供の頃ありましたが、井戸はありませんでした。故にもっと若い世代では説明してもピンと来ないかもしれません。ところで関西方面では「鶴瓶落とし」という妖怪が伝わっていることを最近知り驚きました。木の上から落ちて人間を食べるそうです。いろいろあるのですね。