NPSスタッフによるブログです。
来年は辰(たつ)年ですね。ところでなぜ「辰」という字を書くのでしょうか?
実は、十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)は数を数えるための記号です。ですからもともと動物とは無関係なのです。覚えやすくするために、文字にわかりやすい動物をあてはめていたのです。この「辰」という字を覚え易くするために動物の「龍ドラゴン」が当てられました。つまり「辰」と「龍」はまったく無関係だったのです!!
大山
数百年先の未来の日本では、干支はどうなっているのでしょう?
現在と同じような十二支が残っているのか、それとも十二支の動物にメンバーチェンジが起こっているのでしょうか?十二支の動物は国によって異なります。それぞれの国に係わり合いの深い動物が組み込まれています。ずっと先の日本ではどのような動物が身近に感じられる存在になっているんでしょうか。
何百年も先、もしかしたら宇宙人と交流するようになっていて、異星間友好の証として宇宙人の連れてきた動物を十二支に組み込んでいる未来とか、AIや技術が発達して人口知能ロボットが十二支に入り込んでいる未来とか…興味深々です!
大山
「干」と「支」は別の言葉で、ふたつがくっついて「干支(えと)」と呼ばれます。正しくは「十干十二支」(じっかんじゅうにし)と呼ばれます。
私達が干支だと思っている
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
は「十二支」と呼ばれます。
実はもうひとつ「十干(じっかん)」
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
というものがあり「十干」と「十二支」の組合せで60通りの序数を表します。
普段の生活の中でも十干十二支は活躍しています。例えば、甲子園球場は1924年(大正13年)に竣工しました。この年の干支が甲子(きのえね・こうし)だったので、球場名が「甲子園球場」となりました。
歴史の勉強をしているともっとたくさん登場してきます。
壬申の乱(672年)
戊辰戦争(1868年)
甲午農民戦争(1894年)
などなどいっぱい出てきます。
ちなみに、60年で干支が一巡しふりだしに戻るため、60歳を還暦(暦がもとに戻る)と呼びます。なので、ふりだしである赤ちゃんに戻るという意味で赤いちゃんちゃんこを着るんですよ。
大山
先日、国によって十二支が微妙に違うことがあると書きました。なんと、十二支の本場中国でもメンバーチェンジが起きたことがあるんです!
中国では1970年頃に「辰」を「パンダ」に変えるチャレンジをしています。残念ながら全く浸透せず、もとの辰に戻ってしまいました…。なぜ「辰」がパンダになったのかわかりますか?その理由は、辰(龍)は皇帝のシンボルとされるので社会主義国の中国っぽくないと考えたからだそうです。ドラゴンからパンダへのメンバーチェンジを見てみたかったですね。
大山
来年は辰年(たつ)です!ところで、十二支は日本以外に国にもあるのでしょうか?
干支に使われる十二支は、中国の文化の影響を受けた地域の国々にあります。東アジアだけでなく、なんとイラン、ロシア、ブルガリアなどにも十二支はあります。これはモンゴル帝国の影響によるものです。
世界の国々の十二支は微妙に違っていて、
日本のイノシシは、他の国ではブタになっていたり、
タイやチベットでは、ウサギの代わりにネコが入っていたり、
ベトナムでは、牛の代わりに水牛が入っていたり、
モンゴルでは、虎の代わりにヒョウが入っていたり、
ブルガリアでは、虎の代わりにネコが入っていたり、
インドでは、酉(とり)の代わりにガルーダが入っています!
どの国も身近な動物を十二支に当てているんですね。
大山
来年は西暦2024年です。また令和6年という表し方もあります。
最近、「人類紀元」という暦が1993年に提案されました。この暦は、西暦に1万年を加えて紀元前という表し方をなくす暦です。この暦だと、2024年は人類紀元12024年になります。1万年増えるだけで、月や曜日は今まで通り使うことができます。
この暦でみると、キリストが生まれてから現在までの時間より、四大文明からキリストが生まれるまでの時間の方がずっと長いことが分かります。このように紀元前の時間間隔がわかりやすくなる暦として考案されたのが人類紀元という暦なのです。
大山
兵庫医科大学の研究チームが、記憶と呼吸に興味深い関係があることを突き止めました!
呼吸を上手くコントロールすれば、集中力・注意力を改善し、仕事や勉強などの向上に役立たせることができる可能性があります!息を吸う瞬間は集中力・注意力に関与する脳活動が低下し、記憶能力が悪くなることが分かったのです。ですから、記憶するときには、息を吸ったり止めたりしてはダメで、息を吐いた方が良いこと。また呼吸の頻度を落とすこともよくないそうです。
大山
2023年6月、学術誌「ネイチャー」に、幻覚剤を投与された実験動物が、これまでは幼い頃にしか学ぶことができないと考えられていたスキルを、おとなでも身につけられた。と驚くような実験報告が挙がりました。
若い時にはいろいろなことを覚えられるけれど、年を取るとなかなか覚えられなくてね…これを学習の臨界期といいます。言語的なものであれば10台を超えると学習の臨界期を迎えたとされています。なんと、ある種の幻覚剤を使うことでこの学習の臨界期がリセットされるという発見が報告されたのです。まだ動物実験の段階の研究ですが、私たちの寿命が延びる現代、今後の発展に期待感がいっぱいになります!
大山
現在、台風が複数発生しています。
本州に上陸することはないようですが、南の海上には、これからまた台風になりそうな熱帯低気圧も迫っているとか。
沖縄や九州地方では、今後の進路に注意が必要です。
太平洋高気圧のふちをまわって、そして偏西風の影響をうけて日本に近づく台風。
地震に大雨、大雪、土砂崩れ等、日本は台風だけでなく様々な自然災害の多い国です。
その分、各種警報のシステムが整っていたり、しかも毎年のようにそれも改善されています。
もうすぐ9/1防災の日です。今年は、この日が防災の日に定められた理由である関東大震災から100年の節目の年だそうです。
台風が近づくことの多い時期だからこの日に制定されたという経緯もあるとのこと。
これからも最新の情報に注意しつつ、行動したいところです。
今日、通勤の途中に強い雨にあい、ちょうどコンビニから車に戻る途中だったのでびしょびしょになりました。
最近、急に強い雨が降ることが多いですね。湿度も高く、仕方ないことだとは思いますが。
場合によってはそれで道路が冠水したり、被害が出ることもあります。あまりに強い雨の場合は注意報、警報が出たりもしますが…。今日のは完全に聞いていませんでした。そして、校舎に到着するととたんに晴れ渡る青空。車も道路もあっというまに乾きました。生徒さん達も濡れずに来られてよかったです。
といいつつ、被害が出ない程度に雨が降って温度が下がってほしいというのも本音です。
雨が少なく、そろそろ農作物への影響も心配です。被害が出ない程度の降雨に期待しています。
先日、ガソリンスタンドに給油に行ったら、ガソリンの値段がまた上がっていて溜息が出ました。
地域によっては1Lで185円のところもあるのだとか。他の都道府県に出かけると、私も値段をよく見てしまいますが、確かに価格が変わりますよね。実家の両親は、ガソリンを入れに他県から来る人もいるよと言っていました。
ここしばらく、毎週のようにじわじわ値上がりしていますね…。
どこまで上がってしまうのか、早く落ち着いてほしい気持ちでいっぱいです。
さて、夏期講習も残り1週間となりました。
やり残した課題、宿題はありませんか?この期間にしっかり終わらせて、新学期を迎えましょう!
帰省した際、ちょうど面白そうなイベントがあったので、友人と学生時代ぶりに地元の自然科学博物館に行ってきました。
当時とほとんど変わっていなくて、懐かしい気持ちになるのと同時に、やはり上野の国立科学博物館とは規模や展示の新しさが違うなと少し寂しい気持ちにもなりました。地元の友人によると、もちろん少しずつリニューアルはされているそうなのですが、かなり歴史を感じる「最新」の展示が残されていました。学芸員さん達の創意工夫、努力によって、追加の説明が付け加えられていたりもしていましたが、常に技術や情報が更新される現代、こうした施設を全面的に改装することは、費用的にも相当難しいのだろうと感じました。
その、上野の科学博物館でさえ、先日、標本・資料の収集保管がコロナや光熱費原料費の高騰によって資金的に大きな危機にさらされているということで、大々的にクラウドファンディングを行ったことが話題になりました。
このクラウドファンディングは、すぐに目標を達成し、それも報道で取り上げられていました。
国立の博物館でこのような活動が必要な程です。地方の博物館も大変な状況の中、運営されていることと思います。
これからもいろいろな博物館に足を運ぶ、関心をもつ等して、少しでも博物館の継続、発展に協力したいです。
そういえば千葉の中央博物館も長いこと足を向けていないかも。夏期講習が終わったら足を運んでみようと思います。
100円均一がすでにハロウィンのディスプレイになっていました。
ファッション誌も既に秋服が…。まだ早いよなと思いつつも、あと10日くらいでもう8月が終わってしまうんですね。
それにしたって早すぎるような気もしています…。
地域によってはもう来週から新学期がはじまるそうです。千葉では9月1日からのところが普通のようです。
もう夏休みも残りわずか。講習もラストスパートです!
昼間はまだまだ暑いですが、夜になった現在、なんだか秋の虫の声が聞こえるような…
気のせいかと思って他のスタッフにも聞いてみたら間違いなかったです。こんなに暑いのにもう夜には秋の虫が出ているんですね!はやく昼も過ごしやすい気温になってほしいものです。
校舎にも1匹入り込んできてびっくり。丁重に外にお帰りいただきました(笑)
中学受験する小学生の理科では、秋の虫は必須項目です。しかし、生徒さんの授業をしていると、実際にその虫を知らなかったりして、ただ覚えているだけになっていることもあります。
個人的には、生き物にたくさん興味を持って覚えてもらいたいところです。
お盆のお休みに実家に帰って、暑い中久しぶりに墓参りをしてきました。
お盆の期間中は、実家の地域ではフェーン現象で常に関東より高温。高校まで部屋に冷房なんてなかったし、窓を開けていればそこそこ涼しかったのですが…。周りに遮るもののない墓地の暑さはなかなか厳しかったです。
墓地には、戦争で亡くなった方のお墓や慰霊の塔もあり、お盆の時期にはお花が供えてあります。
終戦の日が、ちょうどお盆の時期に重なるのも、偶然ですが何だか意味があるように思えます。
78年前のその日も暑かったのかな、と思いながら手をあわせました。
関東を直撃する予報から少し外れて、西日本方面を通って通り過ぎた台風7号。
各地で、平年の8月1か月分を超える記録的な大雨になったとのこと。現在は日本海を北上中だそうです。
各地で計画運休も行われましたし、飛行機も欠航。旅行のキャンセルも相次いだようです。
まだ断水、停電している地域があるようです。この猛暑のなか、断水や停電はあまりにも辛い…。
はやく復旧しますようにと願うばかりです。
まだまだ台風に警戒が必要な時期です。天気予報等に注意しつつ、夏期講習後半も指導していきます。
夏は気を付けないと食中毒になる危険性が高い季節です。でも、自然界では食中毒になる動物ってあんまり見かけませんよね。アフリカに生息するハゲタカは、動物の死骸を食べる草原の掃除屋として図鑑に紹介されることの多い鳥です。私たちが一緒に食事したら絶対食中毒になりそうなのになぜ平気なんでしょう?
それはハゲタカの胃液(胃酸)がスーパー強烈だからです。人間の胃酸pH2に対し、ハゲタカはpH0.2です。これはケンタッキーフライドチキンを骨ごとバリバリ食べても平気で消化しちゃうくらい強力です(人間にはムリですね)。この強力な胃酸がバイ菌を全部やっつけてくれるので食中毒にはならないのです!
大山
アメリカのカリフォルニア大学が、新型コロナウイルスに感染した人々の一部が無症状だったのは、変異した免疫遺伝子のおかげであることをつきとめました!この変異を持つ人は新型コロナウイルスに感染しても、すぐに体内でやっつけることができて症状を自覚することなく自然に治っていました。新型コロナウイルスは世界全体で6億8000万人が感染し、死者は700万人に達したと言われています。しかし、約20%の人々は感染しているにもかかわらず無症状でした。この原因となる遺伝子の変異が特定されたのです。大学は新たな感染症の対策に役立てるため研究を進めています。期待です!!
大山
世界遺産の中で、武力紛争、自然災害、大規模工事、都市開発、観光開発、商業的密猟などにより、重大な危機にさらされている世界遺産は、「危機にさらされている世界遺産リスト(危機遺産リスト)」に登録されます。イタリアのベネチアが危機遺産になるかもしれないというニュースが流れていました。危機遺産に登録されている世界遺産は累計50以上になります。多くが紛争地のものですが、近年は環境汚染や気候変動の影響によるものが目立ち始めています。
大山
砂浜で作った砂の城。世界最大の砂の城の大きさはどれくらいあるのでしょう?
ギネスブックには、「世界で最も高い砂の城」として、2021年にデンマークの海岸に作られた高さ21メートル、使った砂の量は4800トンの砂の城が記載されています!30人もの人が協力して作り上げたそうです。スゴイ!!
大山
海に遊びに行ったとき、砂浜で砂のお城を作って遊んだことはありますか?砂に少し水を加えてセメントのように練ってお城を作っていきます。その砂と水の配合に魔法の比率があります!
砂と水の比率は、砂8、水1です!
この比率で混ぜると崩れにくい頑丈な砂の城が作れますよ。
大山
中学生の生徒さんが熱中症で亡くなったというニュースにショックを受けています。
これだけ「災害級の暑さ」と報道され、熱中症への注意などが呼びかけられていてもこんなことがまだ起こってしまうのですね。
今までは大丈夫だった、とか、これまでもそうだったから、とかそんなことでは対応しきれないことがたくさんあります。
今日も、そしてこれからも各種の部活、大会などで屋外で活動する生徒さん達がいます。くれぐれも無理はしないでほしいですし、また、運営する側も、あまりにも気温が高い日はちゃんと活動を止めるなどの対策を行ってほしいです。
いろいろなファミリーレストランで配膳ロボットを見かけるようになりました。
コロナの影響もあるでしょうし、いわゆる「働き方改革」や「人手不足」等にも原因がありそうです。
先日、備品発注のために某通信販売のサイトを見ていたら、このロボットが普通に商品として売られていて驚きました。
価格は約350万円…車が買えてしまう。
人間と違って体調を崩したりしないし、何時間も働ける。もちろん融通は利かないし、多少不便な点もあるのでしょうが、
それを上回るメリットがあるからこんなに普及しているのだと思います。
全部そうなってしまうのも少し寂しいですけどね。
熱中症の対策で、「こまめな水分補給」が呼びかけられています。
こまめって?どのくらいの量?と思ったので調べたところ、
・1日1.2L~2.0Lを目安に飲む
・一度に飲むのではなく、1,2時間おきに200mL程度ずつ(コップ一杯程度)飲む
のが理想だそうです。
もちろん、外での活動(部活や仕事など)されている方はこれでは足りませんので、もっとたくさん必要でしょうし、
汗をたくさんかいた後は塩分や糖分を同時に補給できるスポーツドリンクを飲むことも有効です。
水を飲むのが苦手な方もいますが、お茶は種類によってはカフェインが含まれており、利尿作用があるため水分補給には向かないそうです。カフェインを含まないお茶を選ぶようにしましょう!また、ジュース等の清涼飲料水も水分補給には向かないそうです。
まだまだ暑い日が続きます。体調には気をつけて、夏を乗り切りましょう。
先日行った病院が、マイナカードを保険証として使える病院でした。
もちろん従来通りの保険証利用も可能でしたし、私自身も両方持っていたのでどちらでも良かったのですが、せっかくなのでマイナ保険証を使ってみました。受付にカードを提出する必要が無く、受付の機械にカードを置き、顔認証、または暗証番号の入力し手続き完了となるシステムでした。私は顔認証で利用しましたが、特に問題なく処理できました。今後はどこもこうなるのかなと思います。
今ほどインターネットが普及していないころは、病院といえばとにかく「待つ」ものでした。
小学校の頃、定期的に大学病院に通っていた時期があったのですが、受付して、呼ばれるまで数時間なんてよくある話でした。お昼ごはんを食べる時間も大幅にずれたりして…大変だった思い出。
最近は事前にインターネットで予約して、呼ばれる何分か前に行くだけになっているところもあり、便利になったなと感じます。
連日、山での遭難や、水の事故の報道を見かけます。
みなさん注意はされているのだとは思いますが…。非常に残念なことです。
特に、学生さんや小さい子たちの事故は本当に悲しいです。
もちろん、夏休みですし、海やプール、山など、楽しんでほしいですが、こうした事故にも気をつけて楽しく過ごしてほしいです。
学校の宿題や、夏休みの部活予定などを確認するために、小中学生の生徒さんを中心に夏休みのしおりを回収して見せてもらっています。各科目の宿題がこうしてまとめられて渡されるのは中学校までですね…。高校では、各科目の先生から配られたり指示されたりして終わりでした。
デジタル化が進んでも、こうした冊子はまだ残り続けているのだなと感慨深く眺めています。
校舎の自習室は、授業日以外も使い放題です!どんどん勉強に来て、まずは夏休みの宿題を終わらせてしまいましょう!
アメリカのエモリー大学の研究チームが、暑い日ほど毒ヘビに噛まれやすくなることを発見しました!気温が1度上昇するごとにヘビに噛まれる危険性が6%増加するというのです。ヘビは爬虫類なので、気温によって体温が変わる変温動物です。気温が高くなると活動的になり、反対に寒いと動きが鈍くなります。その結果暑い日にはヘビにかまれやすくなるのです。
大山
覚える時に右手、思い出す時に左手を握ると記憶力が良くなる!こんなビックリする研究が2013年4月に発表されました。発表された論文には記憶時に活性化する脳の部位の非対称性に原因がある…と難しいことが書いてあります。簡単に説明すると、左脳は出来事を記憶する時、右脳は記憶を思い出すときに活性化されます。そして左脳は右半身、右脳が左半身とつながっているため、右手を握るときには記憶の左脳、左手を握ると思い出す右脳が活性化するからなんだそうです!
大山
連日の猛暑で体調を崩すのは人だけではありません。ゴキブリも猛暑が苦手です。一般にゴキブリは、25℃を超えると活発になりますが、30℃を超えると動きが鈍くなり始め、35℃以上で高温障害が見られ、40℃で致死状態になります。最近電気代も高いし…エアコンを使うのも控えようかな…そう思っているならば、ここはゴキブリと暑さの我慢比べをしてみましょう!エアコンなしの猛暑で室内が40度近くになれば、ゴキブリを駆逐することができるかもしれません‼
大山
今年の夏休みは家族で旅行する!という生徒さんの話を聞くようになってきました。
長崎、福岡、広島、群馬、栃木、北海道、大阪…などなど、様々な場所の話を聞きます(羨ましい!)。
こんなに生徒さんから旅行の話が出る年は、なんだか久しぶりだなとしみじみ感じました。
最近、海外からのお客様も増えていますね。先日、駅を歩いていたら、ホテルに向かうシャトルバスの乗り場を教えてほしいと声をかけられました。マニラから親子で旅行にいらしていたそうです。うまく説明できなかったので、結局一緒にバス停まで歩いて、ご案内しながら少しお話しました。日本の観光を楽しまれているようです!
旅行、観光の方に声をかけられたことが何回かあって(国内海外問わず)、一番「なるほど!」と思ったのは、自動販売機の使い方を聞かれたときです。空港で、自販機を前に困ってる旅行者のお手伝いをしたことがあるのですが、その旅行者の方は、どうすれば商品が出てくるのか、そもそもどこにお金を入れるのか分からなかったようです。
なるほど、私たちがこんなにあたりまえに使っている自販機も、人によっては珍しい物なんだなと思いました。
旅行先で誰かに助けてもらうと、とても嬉しいですし、地元の方とお話しできるのも楽しいです。私もいろいろ旅行先で人に助けてもらって、いい思い出になっているので、またこういったことがあれば対応したいと思っています。そして私も旅行に行きたい…。
暑い日が続きますね。
先日の水曜日は、千葉県でも各地で最高気温が35℃を超え、猛暑日となりました。
昨夜から今日にかけては若干涼しくなりましたが…
まだ体が慣れていないので、熱中症になる人も増えているようです。
なお、最高気温が30℃を超えると真夏日、25℃を超えると夏日と呼ばれます。
外での部活だけでなく、体育館を閉め切って行う部活も大変だと思います。
体調にはくれぐれも気をつけてほしいです!
九州や中国、北陸地方を中心に、豪雨の被害が出ています。
埼玉、群馬、千葉、茨城では突風の被害も発生したとのこと。
もう、「今まで大丈夫だったから大丈夫」はまったく通じない時代なんだなと思います。
ハザードマップ、避難所の事前の確認や、災害に備えての備蓄等、しっかり行わないといけないですし、最新の情報にも気をつけておかないといけません。
避難するかどうか、その「避難スイッチ」を事前に決めておくといいという報道を見ました。
近くの川の水位がこうなったら避難する、とか、この避難情報が出たら逃げる、等です。
こうした避難スイッチの中でも、特に「人からの呼びかけ」は重要と言っていました。
私も、地元に避難情報や警戒情報が出ると、可能な限り家族や友人に「大丈夫?」と連絡を入れたりしますし、
今住んでいるエリアに何か災害に関する警報が出ると、逆に連絡が来たりします。
お互いに、声をかけあって、注意しあって、災害を最小に留めたいものです。
学校の行事で、歌舞伎を観に行くという生徒さんの話を聞きました。学校行事で歌舞伎…!
機会がないと、なかなか行けないところですよね。羨ましいです。
お芝居や音楽の舞台などは行ったことがありますが、能や歌舞伎の舞台、実は一度も観たことがないです。
なんとなく敷居が高く、行くのをためらってしまう側面もあります。
でも、せっかく日本に生まれたので、伝統的な舞台、いつか鑑賞しに伺いたいと思っています。
まずは、行った生徒さんに話を聞くことにします!
高校生の生徒さんが、文化祭のクラスの出し物でミュージカルをやった、という話を聞きました。素敵ですね!
ミュージカルが好きなのでいろいろと話を聞くのがとても楽しかったです。実際に観に行くのも好きですし、ミュージカル映画を観たり、音楽だけ聴いたりすることもよくやっています。ディズニー映画は、ほとんどミュージカルみたいなものですしね。
私がはじめて実際に観たミュージカルは、確かレ・ミゼラブルだったと思います。あれは感動したな…まだ学生だったこともあり、一番安い後ろの方のチケットを取って、オペラグラスで見たのでした。
演劇+歌+ダンス(もちろん、作品の種類にもよると思いますが…)、ミュージカルは、すべての要素が詰まった舞台芸術ですよね。
クラスメイトと協力して一つの作品を作って、発表する。きっといい思い出になったと思います!お疲れ様でした!
勉強や仕事で脳がつかれた時、たった5分間で疲れを取る方法があることが分かりました!発見したのはオーストラリアのシドニー大学の研究室です。なんと、注意力や集中力を回復させるには「何もしない5分間の休憩」で十分だというのです!!5分間、コンピューターやスマホから離れ、何もせず静かに座っているだけで脳の疲れがとれる!とにかくこの5分間は何もしないこと!がポイントなのだそうです。間違ってもスマホをいじったりしてはダメ!余計な認知能力を使って脳をさらに疲れさせてしまうそうです。
大山
音楽と数学の学習の関係を調べるため、3つの実験をしています。
①子供たちが歌を歌ったり、音楽を聴いたりする「音楽レッスン」
②子供たちがバンドの一員として楽器の演奏方法を学ぶ「器楽レッスン」
③算数の授業に何らかの方法で音楽を取り込む「音楽と数学の統合レッスン」
そしてこれらのレッスンに参加しなかった子供たちと比較しました。
最も効果があったのは
③音楽と算数を統合したレッスンでした。レッスンを受けた生徒の約73%が成績が良くなっていたのです。
それ以外にも、①のレッスンを受けた生徒の58%、②の楽器演奏のレッスンを受けた生徒の69%が成績が良くなっていました。どのようなメカニズムで音楽が算数の成績をあげるのかわかりませんが、音楽への取り組みが算数嫌いをなくすひとつの方法になる可能性があることが分かったのです!
大山
子供が音楽を学ぶと数学の成績が上がる・・・そんな噂があります。結構ガチ系の噂で、大学の研究室でも検証実験がされていたりするんです!この噂はどこから発生したかというと、トルコのアンタルヤ・ベレク大学が、過去50年にわたる分析から、児童や学生に音楽を積極的に学ばせることで算数や数学が得意になることを発見した!と報告したところから始まります!
かつてピタゴラスは、減の長さの比から音階を発見し、古代ギリシアの数学者であるピタゴラスは、弦の長さの比から「音階」を発見しました。そして数字と音の密接な関係性に気づき「自然界のあらゆる構成物は数から生じるハルモニア(調和)で成り立っている」という名言を残しています。数学と音楽にはどんな関係があるんでしょうか?(続く)
大山
第二次世界大戦が終わった後、伊豆大島が独立国になりかけたことがあったのを知っていますか?現在の伊豆大島は東京都に入っていますが、戦後すぐの伊豆大島は日本に所属していない状態だったのです。なぜかというと、戦後の日本を統治していたGHQにとって、日本の地理に詳しくなかったために伊豆諸島を太平洋の島々の一部だと勘違いしてしまったからです。こうした事態に伊豆諸島の島々は、大変だ―!と大騒ぎしたり、どうせただの噂話だろうと気にも留めなかったりしていました。でも伊豆大島は、だったら独立国になってしまおう!と独自の憲法案まで作ってしまったのです!もちろんGHQはすぐに修正したので元通り日本の一部となって現在に至っています。
大山
近隣の高校や中学では、またコロナウィルスの感染が増えてきているようで、学級閉鎖、学年閉鎖、そして学校閉鎖…という話を聞くようになってきました。ウィルス自体が無くなったわけではありませんし、まだまだ警戒が必要です。
コロナだけでなく、インフルエンザや溶連菌やら…様々な感染症も流行しているという報道も見ます。
この傾向はしばらく続きそうですね。
校舎では、その影響で久しぶりにリモートでも授業も行いました。
生徒さんも慣れたもので、違和感なく授業に参加してくれました。こうした対応も併用しながら、この夏も生徒さんの成績アップ、志望校合格に向けて指導していきます!
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