NPSスタッフによるブログです。
中学3年生の皆さんは、今月来月で修学旅行に行く生徒さんが多いようです。昨年までは県内のバス旅行や、京都大阪奈良ではない別のエリアへの旅行に変更になっていたりしましたが、今年は京都奈良が中心ですね。
体育祭と同じく、だんだんといつも通りの修学旅行に戻っています。
変異株のニュースも続々入っていますし、ワクチン4回目という報道も聞こえています。コロナには引き続き注意が必要ですし、完全に以前と同じという日々にはなかなか戻れないとは思います。それでも、少しずつ、可能なことを増やしていって、生徒さんには学校での楽しい思い出をたくさん作ってもらいたいです!
本日、近隣中では体育祭が予定されていましたが、雨のため順延になってしまったそうです…。残念。
中学3年生は、昨年、一昨年とコロナの影響で、保護者様も見に行けるような体育祭が一度も無かったそうなので、最初で最後の体育祭になるのだそう。生徒さんたちは、日焼けして肌を真っ赤にしながら練習に参加していました。なんとか無事に開催されて、いい思い出になってくれると良いです。
体育祭が終わったら次は定期テスト!高校生のテスト対策も始まっています。今年最初の定期テストです。1点でも多く取りましょう!!
各校舎で定期テスト対策実施中です。お気軽にお問い合わせ下さい!
もうすぐ母の日になります。
母の日には毎年花を贈っています。最近はコロナ禍のため直接会うのは自粛して花を郵送しました。驚いたのは、ゴールデンウィーク中に花を贈るためにネットで注文しようとしたところ、ほとんどの販売サイトで売り切れになっていたことです。こんなに早くみんな準備しているのかと焦りました。
大山
////////////問題///////////
水分99%のジャガイモ100㎏を、水分98%にしたら何㎏になるかな?
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答は、50㎏です!
みなさん正解出来ましたか??
100㎏のジャガイモのうち、水分が99㎏、でんぷんが1㎏です。
100㎏で水分98%のジャガイモは、2%がでんぷんの1㎏です。
2:98=1㎏:48㎏
という比になっています。
うっかり引っかかっちゃった人いませんか?
大山
パラドックスというのは、一般に正しいと考えられているけれど、実はそうでない状態や主張のことです。
ジャガイモのパラドックスを紹介します。
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ジャガイモが100㎏収穫出来ました。
このジャガイモは水分99%のみずみずしさです!
私は、水分98%になるまでジャガイモを乾燥させました。
さあ、ジャガイモは何㎏になっているでしょう?
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みなさん、1%だけ水分を乾燥させたジャガイモは何㎏になっていると思いますか?
100㎏から1%軽くなったから99㎏?
いいえ、ちがうんですよ!
明日、答えを発表しますね!
大山
どこまでも広がる青い大空。きれいな色です!ところで、大昔の日本人は「目に見えないものは青色」ととらえていました。見えないものに色彩を感じるセンスがかっこいいですね。ところで目に見えないものってどのようなものがあるかな?昔の日本人は目に見えない魂にも色をつけて考えていて「青色」なのだそうです。現実に目の前にあるものだけでなく、目に見えないものにまで名前を付け、そして色にまで思いをめぐらせていたということにロマンを感じます。
大山
最高にかっこいいと思っていたカードがレッドキングです。本物(?)は再放送でしか見たことがないですが、フォルム、パワーすべてがかっこいい大怪獣です。怪獣図鑑の解説に「知能が高くない」とディスられていますが、怪獣に必要なのは知能ではない!圧倒的パワーこそがかっこいいのです!
レッドキングスペック
・全力のパンチはダイナマイト1万トン分(広島型原爆の2/3に相当)のパワー
・1日にライオン100匹を食べる
超能力や怪光線を使わず、自らの肉体だけで戦う怪力大怪獣、それがレッドキングなのです!
大山
小学生のときに持っていた怪獣カードで特に怖かったカードが、ケムール人です。カードの説明には、ケムール人は人間をさらいにやってきたと書いてあり、子どもだった私は超ビビッていたのを覚えています。ケムール人のカードはいつも他の怪獣カードよりも下の方にしてあまり見ないようにしていました。ところで、今ではネット上の動画などを利用すると当時のケムール人の映像を見ることができます。すると…あれ?なんだか変な宇宙人がひたすら走っているばかりで…う~んあんまり怖くない。
大山
小学生の時か幼稚園の時か思い出せないですが、ウルトラマンの怪獣カードが祖父母の家にあり、その中の1枚がドドンゴでした。ドドンゴも印象深いカードでした。今、読み返してみると、「地中から現れたミイラ怪獣ドドンゴ」とそれにまたがるるウルトラマンの躍動感がかっこいいです。あ、そして今気づいた!ウルトラマンにカラータイマーがついてない...。
大山
映画シン・ウルトタマンの話題を聞くようになりました
ウルトラマンと言えば、怪獣カードの思い出があります。その中でもギャンゴという怪獣のイラストも大変印象に残っています。子供の頃、テレビ放送でウルトラマンに登場したギャンゴ見たことはありませんでした。ただイラストのギャンゴのあまりの鮮やかな胸の色に虹のイメージを持ったこと。どんな怪獣なのか想像もつかなかったです。今このカードを見ても鮮やかな胸の彩りにはこころを惹かれるものがあります。
大山
アメリカのミネソタ大学が、ライオンをフレンドリーにする方法を発見したと報告しました。その方法はライオンの鼻にオキシトシンという愛情ホルモンを吹きかけることです。するとライオンは仲間への攻撃性が消えるのです。オキシトシンを吹きかけられたライオンは、咆哮されても咆哮し返すことがなくなったり、近くまで近づいても警戒しなくなってしまいます。実はこの性質は、サーカスでライオンを調教するときに利用されていたそうです。オキシトシンを使うことでライオンの攻撃性や警戒心が薄れ早く新しい環境になじませることができることに気付いていたようです。
大山
サンディエゴ動物園保全研究所は世界最大の冷凍動物園です。絶滅危惧種だけでなくさまざまな生き物の細胞を培養し、マイナス196度で冷凍保存しています。遺伝子技術を使ってこれらの細胞から絶滅した動物を復活させるという夢のような目標を掲げ、そして技術の進歩によりそれが実現できる直前なのです!動物の皮膚細胞を培養し「iPS細胞」をつくります。この「iPS細胞」から精子と卵をつくり出すことに成功すれば絶滅種や絶滅危惧種を復活させることができます。
現在、研究所では、キタシロサイの皮膚組織から精子と卵を作り出そうとしています。キタシロサイは現在、メスが2頭生き残っているだけなのでこのままでは確実に絶滅してしまう種です。遺伝子技術は倫理的な面からもいろいろ批判や危惧を唱えられることがあります。でもそれ以上の成果もある分野だと思います。私はこのプロジェクトが成功してほしいと思っています。
大山
猫アレルギーのある人は、猫の唾液などに触れるとクシャミやセキがでます。人類全体の10~15%の人が猫アレルギーを持っていると言われています。防ぐには、猫の口に触れなければいいというわけではありません。猫が毛づくろいをしたりして自分の体や手足をなめればアレルギーの原因物質が毛に付着します。すると猫を触っただけでクシャミやセキが出てしまいます。なんと、アメリカの研究所の発表によると、猫の遺伝子を書き換えることで、猫アレルギーの原因となるたんぱく質を除去することに成功したそうです。さらに研究が進めば薬を飲ませたりすることで猫アレルギーを防ぐこともできるような時代になるかもしれないですね。
大山
指導要領改定レポート、最後は理科の紹介です。
理科ですが、科目や指導内容に変更はほとんどありません。
ただ、新しく追加されている事項として、これも他の科目と共通する部分ですが、
「学習した内容」と、「日常生活や社会との関連」といった部分が強化されています。
また、「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、様々な探究活動や実験が追加れているそうです。
今回、様々な科目での変更点を見てきましたが、「学習した内容がそのまま社会生活に役に立つように」という改善が多く見受けられました。
この仕事をしていますと、「高校で勉強した内容なんて社会に出て役に立たない」というお話をされる生徒さん、保護者様もいらっしゃいます。あまりにも「大学受験のための知識、問題解放のためのテクニック」に偏りすぎていたのが今までの高校の学習だったのではないでしょうか。
高校の学習内容も随分変化しました。時代にあわせて、これからも改善が続けられると思います。
私達も、こうした変化を捉えながら、高校生の指導にあたっていきます。
今回は、情報科の改定についてです。
昨年まで、高校では
「社会と情報」「情報の科学」
のどちらか1科目(2 単位)を選択、履修することになっていました。
この「情報の科学」という分野にプログラミングの学習が含まれていました。
ですから、選択によってはプログラミングを学習しないまま高校を卒業することも可能でした。
これが、新しい指導要領では
「情報Ⅰ」(必修)、「情報Ⅱ」(選択科目)
になりました。この「情報Ⅰ」という科目にプログラミングの学習が含まれているのです。
小中学校でもプログラミング教育がはじまり、その流れの中で、高校の情報科でもプログラミングが必修化されたのです。
今後は、文系・理系、性別に関係なく、すべての高校生がプログラミング教育に触れることなります。
高校進学は義務教育ではありませんが、現在、日本では約99%の生徒が高校に進学しています。
そんな中で、もっと高度な学習をしたいという生徒が増え、現在不足しているIT人材に成長していって欲しい。
今回の改定には、そんな目的もあるのでは無いでしょうか。
社会も、国語と同じく大きく変更されています。
①地理歴史分野
改定前は、「世界史A」「世界史B」から1科目、「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」から1科目選択という2科目が必修でした。つまり、生徒さんによっては、日本史や地理に一切触れないまま高校を卒業する可能性もあったのです。
なお、A科目とB科目の違いですが、B科目のほうが全体的に詳しく学ぶ科目でA科目は現代・近代に近い分野のみ扱う科目となっています。
改定後は、A・Bといった構成が廃止され、「地理総合」「歴史総合」という科目が新設され、どちらも必修となりました。また、地理探求、日本史探求、世界史探求といった科目も新しく設置されています。
②公民分野
改定前は「現代社会」、「倫理」・「政治経済」の中から1科目必修でした。
改定後は、「現代社会」は廃止され、代わりに「公共」が加わり、さらに必修科目に指定されています。
では、「公共」とはどんな科目になるのでしょう。
成人年齢が20歳から18歳に引き下げられ、高校生が社会に参加するために必要な知識を身につけ、様々な現代社会の課題に向き合い、判断し、解決する力を身につけることが求められています。教科書では、例えば模擬選挙、模擬裁判を取り入れたり、今起こっている社会問題に対して、生徒同士でディベートしたりといった「主体的・対話的で深い学び」が取り入れられています。
高校で学ぶ社会がそのまま卒業後の現実の社会生活につながる。そういった科目になりそうです。
英語も大きな変化があります。
従来のコミュニケーション英語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、そして、英語表現Ⅰ、Ⅱ、英語会話といった科目から、
2022年4月からは英語コミュニケーションⅠ、Ⅱ、Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲという科目に変更されます。
今回の改訂では、英語を5技能(「聞く」「読む」「話す(やりとり)」「話す(発表)」、「書く」)に分け、
「何ができるようになるのか」という目標の設定を明確にしています。
また、スピーチやプレゼンテーション、ディスカッション等での英語の発信力を高めることも重視されています。
本当に「使える」「役に立つ」英語を伸ばし、日本全体での英語力を上げていきたいという目標が見えてきます。
また、以前は小中高あわせて学習する単語量は3000語程度だったのに対し、今後は大学受験までに4000~5000語程度まで増加します。
小学校・中学校の英語学習もすでに大きく変化しており、今回の高校英語の変更もこの一環です。
低学年からの英語学習がますます重要になっていくでしょう。
前回に続いて高校の指導要領変更に関してのレポートです。今回は国語についてです。
国語は、かつてない規模で学習内容が変更されています。
今までの国語は「読む」ことが中心であって、古典に関しても「文法を学習」し、「内容を読み解く」ということがメインでした。
新指導要領では新しく「現代の国語」「言語文化」「古典探求」「論理国語」といった科目が新設され、より実用的な文章を学び、「書く」「話す」ということに圧倒的に多くの時間を割くように変更されています。
一方で、「古典」の学習時間は圧倒的に減少し、「古典A」や「古典B」といった科目は廃止されます。
この改訂の背景にあるのは、国語で学習してきた内容が、はたして実生活、社会に出たときにどれだけ役に立っているのかという問題です。
情報があふれる現代。多様な情報から、正しく、必要な情報を掴み、考える力。そして自分の考えを周りに伝える力。そして、言葉を使って協同して問題解決に取り組む力。そうした能力が求められています。
高校国語では、実際に教室でディスカッションしたり、文章を書いたり、意見を伝えたりといった言語活動の時間が多くなっていくでしょう。
この4月から、高校生の指導要領も改訂され、高校の指導内容、教科書などが大きく変わっています。
複数回に分けて、科目ごとに変更点や特徴をお伝えしていきます。
まずは数学に関する変更点です。
数学は現行の数学ⅠAⅡBⅢの5分野体制から、再び旧課程と同じ、ⅠAⅡBⅢCの6分野体制に戻ります。
しかし、その中身は、以前とは大きく違うものになります。
例えば、今まで数学Bで学習した「ベクトル」という単元は「数学C」へ移動。数学Ⅲで学んでいた「複素数平面」も「数学C」に移動になりました。
その他、細かい単元変更や移行詳細は省略しますが、今回の改訂の大きな特徴は、追加される新しい学習内容はほぼ全て「日常生活や社会との関連を重視」した、「必要なデータを収集・分析し、その傾向を踏まえて課題を解決するための統計」を学習する分野であるということです。
例えば数学Aに「数学と人間の活動」や、数学Bに「統計的な推測」という今までにない単元が追加されているのです。
昨今の「ビックデータ」の活用ですとか、機械学習、そういったことにも関わる分野です。
高校入試の問題も共通するところですが、昨今、すべての学習範囲で、勉強した内容と日常生活、社会生活との関わり、利用といったところが意識されています。
教育現場でのICT化も進むなか、コンピューターの利用もあわせて強調されています。
情報Ⅰという科目では、高校でもプログラミング教育が必修化されています。文部科学省では高校でも1人1台のパソコンやタブレット端末の配備を各自治体に促していますが、導入がなかなか進んでいないのが実情のようです。
季節外れの台風1号が接近しています。今回は本州に上陸することは無さそうですが、強い風と雨が降っていて、小笠原村では警報が出ていたり、停電が発生したりしている様子。
大きな被害にならなければいいと思います。
4月に小笠原諸島に台風が接近するのは10年に1度くらいで、非常に珍しいケースだそうです。こうしたニュースを見ていると、よく自然災害の現場でインタビューを受けている方々の「今まで長くここに住んでいるが、こんなことが起こったことが無かった」という言葉が思い出されます。
これから、5月後半には梅雨の時期に入っていきます。大雨の警報もまた出てくると思いますが、最大限警戒しておきたいです。
ここしばらく暖かい日が続いており、13日、千葉の最高気温は23.8℃。最低気温は17.1℃だったそうです。すっかり春~初夏の天気…と思っていたら今日14日は最高気温19℃、最低気温は9℃…差がありすぎです…。最近半袖でくる生徒さんも多かったのですが、今日は流石にみんな長袖でした。あまりの寒さに、暖房を入れてしまいました。そして明日の天気を調べてみて、さらに驚きました。明日15日は最高気温12℃、最低気温8℃とのこと。水曜日の約半分ですね。
まだしばらく寒い日が続くようです。天気の変わりやすい春。生徒さんも体調に気をつけていただきたいです!
先日、埼玉県の高校で、制服にユニクロの服を採用したという報道を見ました。
クリーニング等に出さなくても自宅で手軽に洗えたり、サイズアップや変更も簡単。さらにいろいろな色やデザインの中から選べるとのことで、良い取り組みだなと感じました。報道では好意的な意見が聞かれ、また、複数の学校から問い合わせが来ているとのことで、来年以降もこうした学校は増えていきそうです。
また、近年では男の子だからこの制服、女の子だからこの制服、という1択ではなく、生徒さんが自分の個性で自由に選べるような制服を採用するところも多くなっています。女の子もスカートだけではなく、キュロットやスラックスを選べたり、男女関係なく、リボンかネクタイかを自由に選んだりできるそう。シャツの色、セーターの色もバリエーションがあったりして、生徒さんも楽しみながら組み合わせを決めているようです。
いよいよ新学期が本格的に始まっています。今年も、受験する生徒さんたちが、自分の着たい制服が着られますように。そう思ってスタッフ一同、指導にあたっています。
新学期のキャンペーンもあとわずか。体験、受付中です!お気軽にお問い合わせください。
今日、校舎の移動中に「鯉のぼり」を揚げているお家を見かけました。もうそんな季節なんですね。
最近は住宅事情もありますので、大きな鯉のぼりはだんだん減っているとは思いますが、今日見た鯉のぼりは昔ながらの「屋根より高い鯉のぼり」でした。調べてみたら、いまはベランダに設置する小さいサイズのものや、屋内に飾る物もあるそうです。デザインも様々で、驚きました。
同じように、たとえば雛人形とか、五月人形とかも様変わりしているようです。
実家には1段だけ(男雛と女雛のみ)の雛人形があったのですが、飾る時期になると部屋が狭くなるので、結局いつのまにか飾らなくなってしまいました。どこに行ったのかな…。記憶では、結構リアルな日本人形で、決して「かわいい」と思えるものではなかったのです。こちらも今では随分かわいらしくコンパクトな雛人形もたくさん発売されているようです。そもそも家にこうした人形がない、というご家庭も最近では多いかもしれません。
こうした行事に積極的に参加してもいないのになかなか言えませんが、それでもこうした伝統行事が忘れられていくのは寂しい気持ちです。
人類にとって一番いいことは…
宇宙探査をいくらおこなっても生命の証拠を何も見つけられないことです。
宇宙のどこにも生命がいないことが、人類が過去にグレートフィルターを乗り越えたという証拠になるからです。他の星では、地球で起こったような生命誕生の奇跡は起こらなかった。生命誕生の奇跡自体がグレートフィルターだったんだ。という考え方です。人類は宇宙の中で孤独。でもその孤独は大変な幸運のもとにたどり着いた結果と考えるのです。
どうでしたか?
無限の宇宙にいくら探しても宇宙人の文明の痕跡すら発見できないことから考え出されたグレートフィルターという考え方。世の中にはいろいろな想像をはたらかせて宇宙の真理を見つけていこうという人たちがたくさんいるんだという事を知ってもらえたらと思い紹介しました。
大山
人類はグレートフィルターという壁を乗り越えてきたのか、それとも壁はこれから現れるのか?
それを知る手がかりが、地球外生命の探査です。
もし、今後様々な惑星探査を行い、原始的であってもいろいろな生命を発見できたとしたら…。それは、生命の発生や、多細胞生物の出現、知性の獲得などは、宇宙規模で見たら奇跡でもなんでもない事になります。人類が過去に起こした生命の奇跡は壁ではなく、宇宙では数少ないものの起こりえることだとわかます。
それなのに、宇宙に高度に発達した文明が見つけられないという事実が残ります。
つまりグレートレートフィルターという恐ろしい壁は、我々人類のような文明レベルの先にあることが予想されるのです!
宇宙探査で生命やその痕跡が発見されたとしても素直に喜べない理由がここにあります!
(続く)
大山
宇宙に存在するかもしれないグレートフィルター。
私達人類もグレートフィルターという壁により絶滅してしまう運命なのでしょうか?
人類は、この壁をこれから迎えるのか?それとも奇跡的な確率ですでに壁を通過しているのでしょうか?
過去にグレートフィルターを通過していた場合、人類は宇宙でも非常にまれな生命となります。過去のどの事件がグレートフィルターなのかはわかりません。生命の発生自体が壁に匹敵する奇跡かもしれないですし、単細胞から多細胞への進化が壁だったのかもしれません。とにかく他の星では起こらなかった奇跡が地球でおこり人類は繁栄します。一方、いくら探しても地球外の知的生命体は見つからないのは当然ということになります。
反対に、未来にグレートフィルターが待っているならば恐ろしいことです。必ず人類には絶滅する未来が待っているからです。そのときどのような災難が人類を襲ってくるのか誰も分かりません。
では、今の人類は、グレートフィルターの後なのか前なのか?どうすればわかるのでしょう?
(続く)
大山
グレートフィルターというものを考えられるようなった理由は、地球外に高度な知的生命体が発見できないからです。
宇宙船に乗った宇宙人が地球に来ることは難しくとも、他の星から発している電波など文明の痕跡が、なにも見つからないのはなぜなのか?無限に広い宇宙に、なぜ文明の痕跡がまったく発見できないのか?おかしいんじゃないかと考えられています。この疑問の答えとして提唱されたのが「グレートフィルター」です。この宇宙には生命体が決して乗り越えられない壁が存在するため、どんなに探しても文明の痕跡が発見できないというものです。
宇宙に無数に発生した高度な知的生命体は、何らかの理由で必ず絶滅してしまう。だから宇宙人を発見できない。そしていずれ私たち地球人にも、この絶滅の壁が立ちはだかってくるのかもしれないのです。
(続く)
大山
グレートフィルターとは、惑星に住む生命体が決して乗り越えられない壁を指します。
映画でよく出てくる人類絶滅の危機というやつです。世界を巻き込む核戦争、気象の大変動、AIの暴走、地球外生命体の攻撃など、映画ではしょっちゅう人類が全滅の危機に瀕しますよね!
でも、グレートフィルターとなるとそんなレベルではなくなります。たとえ地球が隕石の衝突で壊滅的打撃を受けたとしてもその後、1000年、1万年かかって復興できたのなら、隕石衝突は人類が銀河レベルの文明に達するための試練のようなものと考えます。今回登場するグレートフィルターとは、復活など100%できないレベルの完全な絶滅を意味します。はたして人類の未来に絶滅の壁はやってくるのでしょうか?もし、そのような壁が現れたら人類は乗り越えることができるのでしょうか?
(続く)
大山
NASAが火星探査機「パーセヴェランス」を載せたロケットを打ち上げました。火星に生命が存在していた痕跡を土壌から見つけ出し将来的に地球に持ち帰れるように保存しておくというミッションを行っています。人類史だけでなく地球規模での歴史的な発見があるかもしれません!
地球以外に生命が発見されたら…と考えると夢のようです!でも、でも、でも、もしも地球外に生命が発見されたら戦慄の事態だと考える科学者もいます!そのキーワードは「グレートフィルター」です。
???グレートフィルター???って初めて聞く単語ですよね?
今週はこのグレートフィルターについて語っていきます。
大山
中学3年生になると無理数というものを勉強します。
無限に続く円周率も無理数のひとつです。
円周率とは、π=3.141592...と無限に続きます。
数字は0から9までの10種類しかないので、でたらめに並ぶ無限の円周率の中には不思議なこともおこります。たとえば、円周率の532億1768万1704桁目は数字が「01234567890」と並びます!もちろん偶然です。
ということは、無限に続く円周率の中には自分の携帯電話の番号が入っているかもしれないですよ!
円周率20億桁までの中に任意の数字の羅列があるかどうかを探せるサイトがあります。
私も自分の携帯の電話番号を探したら…円周率の中にありました!すごい!!
大山
今、目で見ているもの。
今、聞いている音。
今、ふれて感じているもの。
これらすべてが、ほんの一瞬過去のものです。
人間は、今の瞬間を認識することはできません。
視覚、聴覚、触覚、刺激が神経よって脳に伝えられます。刺激が神経を伝わるのにほんのコンマ何秒かかります。脳内で、情報処理するのにまたコンマ何秒かかります。つまり人間は見たり、聞いたり、ふれたりを感じるのに、どうしてもコンマ何秒か遅れてしまうのです。
野球選手がボールをバットで打つ時、ほんのちょっと過去のボールを見て打っています。剣道で相手の竹刀を避けるとき、ほんのちょっと過去の竹刀を見て避けていることになります。
今見ている景色がほんのちょっと過去のものだということ。今、手でふれていると思っていても、それはほんのちょっと過去のことだということ。今のこの瞬間が感じられないことに不思議さを感じます。
大山
「man(男)」という言葉をめぐり、アメリカのカリフォルニア州である条例が可決されました。
マンホールは、地下の下水道や電気・通信ケーブルなどの管理のために地上から出入りできるように地面にあけられた穴です。道路に丸い金属のふたがついているのでよく見かけますよね。最近はご当地マンホールのふたなどが話題になることもあります 。このマンホールが性差別的だとして約30の用語とともに見直しされる条例が全会一致!で可決されたそうです。
・マンホールは「メンテナンスホール」
・マンパワーは「ヒューマンエフォート(effort:努力)」「ワークフォース(force:力)」
・セールスマンは「セールスパーソン」
・ポリスマン・ポリスウーマンは「ポリスオフィサー」
・スポーツマンは「ハンターズ(追求する人)」
と表現されるようになるそうです。日本で生活している私からすると驚かされたニュースでした。
大山
とほうもない低確率乗り越えて、地球は生命があふれる星になりました。
前回のブログでお話したとおり、地球誕生から生命誕生までの時間が大変短く感じます。このあまりに早い生命の誕生に疑問を感じる科学者はたくさんいます。
そんな風潮の中で現れたのが「パンスペルミア説」です。
生命は宇宙から飛んできたという説です。隕石に生命のカケラがくっついてきて、それが地球で繁栄したと考える一派です。大気圏突入の高熱や宇宙を飛び交う放射線にさえ耐えられる微生物は存在します。また、大気圏上空で宇宙から降り注ぐチリの中に、生命のカケラが混じっていないか探し続けている人もいます。生命を構成するある種の有機物は、宇宙でも普遍的に存在することもわかっています。
生命は地球から生まれたのでしょうか?それとも宇宙から降ってきたのでしょうか?いつかこの謎が解ける日が来てほしいと思っています。
大山
地球に生命が誕生するまでにどれだけの時間がかかったのでしょうか?
信じられないことに地球ができてから6億年後には原始生命が誕生しています!
地球ができたての時は高温のマグマ状態ですから、そこから冷えて、海ができて…と考えると、生命誕生にかかった時間は6億年を切ります。10の4万乗分の1の確率がそんなにすぐ起こるものなのでしょうか?
そしてもっと驚くことは、
生命の誕生よりも、その進化の方に何倍もの時間がかかっています。
・原核生物から真核生物に進化するまでに18億年!
(核を獲得するのに18億年)
・真核生物から多細胞生物に進化するまでに10億年!
合わせて28億年!こんなに時間がかかっているのです。
宇宙の年齢は138億年ですから、原核生物から多細胞生物までの進化に宇宙の年齢の5分の1を使っていることになります。生命の誕生より、真核生物の出現、多細胞生物の出現の方が奇跡なんじゃないか?という感覚になりますよね。
大山
宇宙に浮かぶ生命の星、地球。
広い宇宙を探しても、いまだに文明が見つからないことから、地球での生命の誕生は奇跡と考えても不思議ではないのかもしれません。生命発生は、「10の4万乗分の1の確率」とか「プールの中に腕時計の部品を投げ込んで水の流れだけで組みあがってしまう」くらいの確率…だとか表現されます。
でも…みなさん、実際の生命発生と進化のスピードは、私たちの時間感覚とは異なっています。生命発生は意外に早く起こり、その後のちょっとした進化にとんでもない時間がかかっていたことがわかっています。生命誕生のスピード感について一緒に考えていきましょう!
大山
2025年までに水銀を含む電球形蛍光灯・写真フィルム・印画紙などの製品を段階的に廃止することになりました。
これは、インドネシアのバリ島で開かれた水銀に関する水俣条約の第4回締約国会議での決定事項です。残念ながら、直管蛍光灯については廃止の決定まで話が進まなかったそうです。水銀による健康被害や環境被害を防ぐことを目的とした条約です。変わったところでは、水銀は人工衛星の推進剤にも使われていて、この推進剤への利用も廃止されることになるそうです。
大山
アメリカの池や貯水池で金魚が大発生しているそうです。向こうにとっては金魚は外来種です。アジア原産の金魚がアメリカの生態系を荒らしているそうなのです。なぜ金魚がここまで増えてしまったかという、金魚は酸素が不足しがちで浅い池でもたくましく生きて生きる特性があるため、アメリカでの生存競争に打ち勝っているからなのだそうです。
大山
ニホンリスがベニテングタケのような毒キノコを日常的に食べていることがわかりました!毒キノコの毒は動物に食べられるのを防ぐために進化したはずなのに、リスに食べられてしまうとはなんということでしょう?現在、リスと毒キノコの共生関係にあるのではないかという仮説が立てられています。今後、リスのフンの中に、毒キノコの胞子が生きた状態で発見されれば、毒キノコがリスに食べられることで分布を広げていくことができるウィンウィンの関係が見つかるのだと思います。
大山
自粛のせいであまり屋外に出なかったからでしょうか、最近はツバメをあまり見かけていません。
そろそろツバメを見かける季節が近づいてきてふと昔のことを思い出しました。
今から13年ほど前に私が住んでいたところにツバメが巣を作っていました。
かわいそうなことにある日巣が落ちてしまっていました。もちろんツバメのヒナも一緒に落ちています。
私はすぐに巣を拾い上げ、近くに落ちているヒナも拾い上げ、4羽を救出し巣に戻しました。
ツバメの巣ってとても軽いのです!発泡スチロールのように軽かったのを覚えています!驚きました!
幸運なことに、その後親ツバメも戻ってきて、大きく育ったヒナは無事巣立っていきました。
あの時のツバメはその後どうなったんだろう?2代目3代目と世代交代して今でも巣に戻ってきているのかな?
今年出会えるといいなと思います。
大山
社会で耳にした「人口ピラミッド」。
日本の場合、少子高齢化が進んだため「つり鐘型」から「つぼ型」になり現在は「ひょうたん型」になっています。
世界には、きれいな「ピラミッド型」をしている国がいくつもあり、そのひとつがフィリピンです。「ピラミッド型」は若年層が多い国を表しフィリピンの平均年齢は24歳!ちなみに日本の平均年齢が50歳に近づいています。
そして「人口ボーナス期」というものがあります。人口に占める生産年齢(15歳以上 65歳未満)人口比率の上昇が続く、または絶対的に多い時期のことです。生産人口が増加することで経済成長が起こり、高齢者比率が低いため社会保障費が抑制される期間です。この人口ボーナス期は、日本では2005年に終了しています。終わったのは日本だけでなく、EUでは2010年、アメリカでは2014年に終了しています。そして、韓国では2025年、中国では2034年に終了すると見込まれています。
東南アジアの国で人口ボーナス期が終わるのは、
2028年…シンガポール
2031年…タイ
2041年…ベトナム
2044年…インドネシア
2050年…マレーシア
2053年…ミャンマー
2062年…フィリピン
と予想されます。フィリピンの人口ボーナス期は東南アジアの中でもダントツに長いのです!
ですから、フィリピンの経済成長はどこの国よりも長く続くと言われています。
大山