人は大なり小なりいろいろな悩みを持っています。哲学者パスカルの「人間は考える葦である」をもじって「悩める葦」と言ってもいいかもしれません。しかし悩んでも決して良い方向へは行きませんし、解決もしません。ですから悩むなとは言いませんが、できる限り早く気持ちを切り替えて、行動を起こすことが肝要でしょう。「悩み過ぎ」てはいけないのです。心配性の人は悪い結果ばかり考えて行動に移しませんが、行動しなければ事態は決して変わらないのです。私も人と同じくらい悩みますが、おそらく人より切り替えは早いです。「悩んでも無駄」と理解していますから。そして行動に移します。すると良い方向に進むことの方がずっと多いです。悩みを捨てずに抱え込みすぎると、マイナス思考が強くなり、自分を否定して追込み、最悪躁鬱病に至ってしまいます。物事を肯定的にとらえ、プラス思考で明るく積極的に生きてゆきたいものです。
