ハイの実践

 自分の名前を呼ばれたら大きな声で「ハイ」と返事をする。小学校に入学してすぐ教わるごく当たり前のことです。当初は皆元気に大きな声で返事をしますが、成長するにつれて声がだんだん小さくなり、やがて返事をしなくなります。年下や下の職階の人には「ン」と顔を向ける姿もよく見かけますし、銀行ではほとんどの人が返事をしません。本当に残念なことです。ただ自分も振り返ってみるとそのような時期があったと記憶しています。なぜそうなるのでしょうか。面倒とか億劫なのでしょうね。または大きな声で返事するのが恥ずかしいのかもしれませんね。でも元気な返事は相手に好感と安心感を与えるとは思いませんか。また自分もすがすがしい気持ちになれます。是非「ハイ」を実践してください。我儘な自分を変える大きなきっかけになるはずです。