ドレミの歌

 ペギー葉山さんが83歳でお亡くなりになりました。私の年代では特に「ドレミの歌」が偲ばれます。小学校の頃よく皆で歌いましたし、オルガンでこの曲を弾かせてもらいました。アメリカの歌に彼女が詩を付けたということを今回の件で知りました。良く知られた一番だけではなく、二番の歌詞まで今も空で言えるほどよく歌ったこの曲ですが、大げさではなく数十年ほど耳にしていないかもしれません。またテレビを見る習慣がめっきり減ったせいもあり、彼女の映像や情報にも接することもないまま今回の訃報となりました。また一つ『昭和』が消えたなあと呟く自分がいます。昔「明治は遠くなりにけり…」という詩がありましたが、その詩に込められた想いに共感できる自分もいます。合掌…