辞意

 国会閉会中、いわゆる国会議員にとって夏休み中にもかかわらず、防衛大臣に民進党党首という与野党の首脳が同日に辞意を表明する異常事態となった政局ですが、内閣支持率の急低下や加計問題に加え、来月にも予定されている内閣改造もあり、今後どうなっていくのか先行き不透明な状況が続きそうです。辞意を表明したお二人には、責任を取って潔く辞めるのではなく、進退が行き詰まって観念した末の辞意という感じがします。一般社会とは異なり復活可能な世界ですから、今後も再登場することがあるでしょうが、国民は潔さを求めているのではないでしょうか。