辞令交付式

 今月から倫理法人会で8年ぶりの県役員になったことは既に綴りましたが、今日その辞令交付式が千葉でありました。総勢600人以上の社長の方々が県内から集まり、一兵卒の役員として無給のボランテイア活動に能動的に参加する姿勢にはいつも感動すら覚えます。自分の成長と自社の発展のために活動しているのですが、それを理解してくれる社員は決して多くないようです。社員に対する説明不足もあるのかもしれませんが、社長が勝手に仕事をさぼって好きな活動をしていると思われている節もあるようです。当社はそうではないと信じたいですが、私もまだまだ未熟者ですので全社員の心まで把握し切れていません。まあその立場を経験しなければ、なかなか理解できないとは思います。身近では学校のPTA活動しかり、町内会の役員しかりです。面倒なことは嫌だという感情は誰しもあり、他にそれを押し付ける方が少なくないですが、敢えて受けてくれる方が必ずいます。それを長い人生の中でどう捉えるかではないでしょうか。私は人として生まれてきた以上、人生は何らかの『徳を積む』 ためにあると思ってます。若い頃はこのような考えには到底至りませんでしたが、ここ15年は 『利他の精神』 を持って、出来る限り人のためになることを実践しています。私の師事する稲盛和夫氏の薫陶ではないですが、魂を浄化する行動の実践を心がけてます。本日の辞令交付式で再び役職をいただいたことで、さらに自分の時間に制約が入りますが、これも修業の一環と前向きに捉えてます。そのため来週より週2~3回は早朝4時に起きることになり、その他の日も午前中から様々な活動をしなければなりません。週6日は終業時間が22時過ぎということを考えると長い一日となる日が多くなりますが、これも 『すべてよし』 と受けて8年前以上に実践する決意をしてきました。