独学Ⅱ 水泳編その3

 ダイビングの免許を取ろうと思ったのは、海中の様子を呼吸を気にすることなく堪能したいという願望からでした。夏休みを利用した家族旅行の際に時間があったので、3日かけて取得しました。40歳だったと思います。インストラクターは現地の人なので会話は英語。少々苦労しましたがBody Language も交えて何とかなったと記憶しています。国際免許であるPADIを取りましたが、初級のオープンウオーターなので25mしか潜れないこともあり、次のアドバンスコースを伊豆で取得しました。これも3日かかりましたが30m潜れることになりました。その後はレスキュー、ダイブマスター、インストラクターと順次目指す予定でしたが、仕事のため断念しました。それから50本ほど色々な海で潜りましたが、ここ10年は潜っていません。ダイビングは水圧の関係で耳からエアー抜きをする必要があるのですが、なかなか抜けづらい体質?のようで、これが抜けないと猛烈な頭に襲われます。毎回ではないのですが、この苦痛を経験するのが嫌になったのと、素潜りが好きになったこと理由です。またダイビングは安全の関係上、一人ではできず必ずバデイという相手が必要なスポーツです。ゆえにいつも知らない方と組まねばなりません。人に気を使うことがあまり好きでない私にはこれもハードルとなったようです。一人でのんびり自分のペースで泳いだり潜ったりしたいのです。ここにも唯我独尊的な性格が出ています。さて海の怖さを思い知ることになるのですが、それはまた後日に。To be continued.