「役を受ける」は「人に尽くす」

 40歳までの自分では全く考えられなかったことですが、皆が消極的になる役職を頼まれたら「はい」と受けることにしています。子供の小学校でPTA役員を受けた時からスタートした「役を受ける」ことが、RCや倫理法人会などでも頼まれたら「はい」と返事をすることで習慣化しました。誰でも面倒なことは嫌です。役を逃げ回る人も少なくありません。しかし誰かが受けないと組織運営は破綻をきたします。私は「役を受ける」ことは「人に尽くす」ことだと思っています。師と仰ぐ稲盛氏も『利他の心』を説き、『心を高めるために生きる』べきだとおっしゃっています。9月より倫理法人会の県役員を拝命したことで、今まで以上にハードな毎日となっています。何も予定の入っていない日はありませんし、今のところ来年の2/3まで休めませんが、不満の心は全くありません。大変だとは思いますが粛々とこなしていくだけです。また先日RCの先輩より次年度の地区ガバナー補佐の幹事職を依頼されました。相当難儀な役職ですが勿論「ハイ」と受けました。これで来年の7月からは更に大変な日々が待つことになりました。お人好しと思われるかもしれませんが、「人に尽くす」ことが『徳を積む』ことに繋がると信じてますので、今後も継続する所存です。