熱燗と味覚

 先月に引き続き寒波が続いています。寒いのは大嫌いな私ですが、寒い日の熱燗は本当に美味しく、飲むと身体の芯から温まるのでこの時期の少ない楽しみの一つとなっています。日本酒にうるさい私は醸造アルコールが入っている本醸造ではなく純米酒を好んで飲みます。後味もスッキリしていて酒肴にピッタリ合います。つい飲みすぎてしまうこともありますが、最近は適量?で切り上げ次の日に酒が残らぬよう努めています。昔に酒の弱い父親が正月だけ母と飲んでいましたが、当時は味見をしただけでこんなまずいものをよく飲むなと感じたことを思い出します。子供の頃の味覚はどこに行ったのやら…。