今日は『昭和の日』です。私には昭和天皇の天皇誕生日の方がしっくりきますが。自分は34年生まれです。異業種団体や町内会の中などではいつまでも 「若い」 と言われるのですが、会社や一般社会では十分な「年配者」です。昭和30年代は団塊の世代の次の世代で、50代前半～60代前半に該当しますから。
ところで発展途上国を訪問すると昭和の匂いを感じることが多々あります。住居や人々の容姿だけでは貧困を感じますが、生き生きと輝いている彼らの目を見ると、貧しかったけれどもそのことを意識せずがむしゃらに生きていた昭和時代を思い出します。平成生まれで貧しいという概念にほど遠い生活を送ってきた大部分の人には、想像することも出来ないかもしれないでしょうね。今我が国の平均年齢は46歳で世界最高です。一方東南アジア諸国は20代です。豊かでも高齢化社会に進むわが国にない若さと将来性に羨ましさと一種の懐かしさを感じる昭和世代は少なくないように感じます。