味覚 その2

 子供の頃と大きく変わった味覚の中で最たるものは、辛味と苦味です。特に前者は50近くまで苦手で、辛口のカレーやキムチなどの韓国料理、辛い中華やタイ料理はひと口かふた口で大汗をかき、ほぼギブアップ状態でした。それが今は大汗をかくのは変わりませんが、後を引く辛さなら結構食べられるようになりました。後者も好きではありませんが、出されれば食すようになりました。歳とともに味覚は変わるのですね。