訃報

 一週間ほど前に、父方でただ一人残っていたおばさんがお亡くなりになったという連絡が届きました。血縁関係はありませんが、父方の長男に嫁がれたので、長く実家を支えた方でした。その叔父は私が3歳くらいの時に亡くなっていますから、55年以上独り身で子どもや孫たちを育ててきた方でもあります。小学生までは毎年夏休みに何日か宿泊させていただき、大変お世話になりました。その叔母と最後に会ったのは父の3回忌の時ですから、もう四半世紀が経過しています。年齢を重ねるとお互い身動きがとりづらくなり親戚とも疎遠になるようで、特に自分は北海道から離れてしまったため、簡単には帰ることもままならず、年賀状のやり取りだけとなっています。今回もお葬式には行けないため弔電と献花をお願いしました。母方は血縁関係のある叔母は全員健在ですが、96歳を先頭にしています。いつまでも元気でいてほしいと切に思いました。