8月にかの戦争を憶う

 8月は先週も綴ったように亡き父の命日であるとともに、原爆や旧ソ連の侵攻、ポツダム宣言受諾など敗戦(終戦)が連想され、少し暗い気持ちになります。今日は長崎に原爆が落とされた日です。多くの方が亡くなりました。個人的にはかの戦争で連合軍がこれだけ多くの一般人を犠牲にしたことは、明らかな国際法違反であり、もっと声高に非難されるべきだと感じていますが、戦後のGHQの占領政策の影響が強いのでしょう。我が国では自虐的な発言が多いのはとても残念です。私は決して戦争肯定論者ではありませんが、人類の歴史は戦争の歴史であることは事実です。一旦交戦すれば当事者も被害者も原則ないはずですが、数多くの戦争の中で、かの戦争だけが批判され、いつまでも謝り続けている我が国の姿勢に強く疑問を持ちます。間違った歴史観を教えられた子供達が、今や主流となっている現状では、もはやこの流れを覆すことは難しいのかもしれないのが悲しくて仕方ありません。