量子コンピュ-ター

 文系人間の私にはさっぱりの分野ですが、かのスーパーコンピューターをはるかに凌駕し、コンピューターの歴史の転換期をもたらすものが『量子コンピューター』 だそうです。ミクロの世界で働く『量子力学』を使って計算する機械で、処理速度はパソコンの1億倍もあるのにもかかわらず、消費電力は世界最速のスパコン「サミット」の500分の1だそうです。これだけでは何だか何だかさっぱりですが、ともかくとてつもない可能性を秘めていることは確かで、今後これが実用化されると、様々な解析が飛躍的な速度で進み、あらゆる分野に画期的な変化をもたらすことだけは分かります。来年実機がわが国にも上陸するそうですが、『量子コンピューター』といいAIといい、めまぐるしく変化する環境に少々苔が生えかけている私の頭脳にはついていくのがやっとです。