ベッド

 先週「枕」の話を綴りましたが、今日は『ベッド』についてです。子供の頃は一時期を除いて畳の部屋で布団を敷いて寝ていましたが、北海道という極寒地なので敷布団の下にマットを敷いて暖を取る必要があったのです。そのためいつも弾力を感じながら寝る習慣がつきました。ところが関東はマットを敷いたら暑くて大変ですから、薄い敷布団一枚で寝ます。このギャップに慣れるのに時間がかかりました。そのせいか『ベッド』で寝るようになってからも、固いと背中が痛くて眠れません。柔らかくないと熟睡できません。最近は快適な睡眠の研究が進み、高価でも安眠できるベッドが多く助かっています。枕にベッドに面倒くさい人間ですが、睡眠は人生の半分近くを占める重要な時間ですから、今後も安眠できるよう十分気を付けていくつもりです。