我が故郷 北海道 その4

 冬が厳しい旭川には小学校1年から4年生までいました。その間にスキーを学校や父から教わりました。父は国体選手だったようで本当に上手でした。当時はひもで縛るスキー靴にバネで止めるスキー板と当時の人でないと想像もつかない道具で滑っていました。おかげで今も人並み以上にすべることができます。5年生の時に札幌近郊の江別市に移りました。1年しかいませんでしたが初めて新築の官舎、4階建てのアパートに入りました。トイレは水洗になり、何と家にお風呂があるのです。大衆浴場しか知らない私にはとても新鮮で嬉しかったのを覚えています。官舎には大勢の子供達で溢れている。そんな時代でした。To be continued.