今の給食 嫌いなら食べなくていい?

 『今の給食』は昨日まで綴った自分の給食とは比べようがないほど変化しています。ご飯が出るのは当たり前でラーメンにチャーハン、ハンバーグにカレーライスなど子供が好きなものがずらり。大人も食べたくなるような献立です。牛乳も乳脂肪が高いだけではなく、フルーツ牛乳など種類も複数あります。本当に恵まれていますね。しかし、昔と異なり、嫌いであれば無理をして食べなくていいというのはどうなのでしょう。好き嫌いを助長しているようで、これが食育と言えるのかと疑問です。今の個性教育もそうですが、大人の社会がそうなっていない以上、理想と現実の違いを認識してほしいです。大人の世界では好き嫌いが自由に通ったりするはずもないし、個性を重んじた待遇や処遇がされることなどあり得ないのに…。