衰退のバレンタインデー?

 最近はハロウインの陰に隠れたような感じがする『バレンタインデー』です。ある統計を調べて見ると、以前はこの日だけで年間売上の35%近いシェアを誇っていたチョコレートが、シェア率が1992年をピークに低下に向かい、2000年前後で底打ちし、その後は25%弱で安定しています。この数字とチョコそのものの消費量が増えていることを鑑みると衰退というよりは風習として定着したようにも感じられます。熱しやすく飽きっぽい日本人ですが、最近のハロウインブームに押され気味に思えるバレンタインデーも市民権を得たのでしょうか?