給食の思い出①  脱脂粉乳

 昨年の台風の影響により給食工場が被害を受けて稼働不能となり、現在に至っても復旧していないため、子供達が給食で不自由している市町村がまだあります。弁当持参であったり、品目の少ない給食で我慢を強いられて今の子供達には辛いことでしょう。そんなニュースを聞いて自分達が食べた給食のことを思い出しました。今回よりそのことに関して綴ります。私の子供の頃に給食で出てきた中で『脱脂粉乳』がありますが、それはひどいものでした。温かいのですが表面に膜が浮いていて、これが舌に張り付くように残るのです。牛乳の代用品でした。アメリカからの輸入品で家畜が飲むものだったと大人になって知りました。私は小学校で3年間ほど飲まされましたが、上の世代はもっと長く飲まされたはずです。牛乳に変わったのは4年生の頃だと記憶しています。『給食の思い出』としてはひどすぎますね。さて次なる思い出は…。To be continued.