青天の霹靂

 全く予想もせず、思いがけない出来事などが突然起こるさまを表す言葉ですが、仕事では何度も経験しています。自分ではなく社員や所属する組織内に関するものがほとんどです。社員の交通事故や知人の急死、はたまた社員の失踪めいた突然の退職、「立つ鳥後を濁しまくった」退職者の後始末など多岐にわたります。特に後者の場合は事後処理にかなりの手間と時間を要しますが、愚痴を言う暇に問題解決に全力をかけるタイプなので、即断即決で臨んできました。でも多大な労力が必要です。解決後は脱力感と徒労感の交錯した疲れが自分を襲います。立場上仕方のないことですが、精神的には結構きますね。仮に生まれ変わっても、二度とこのような立場になりたいとは思えません。