教師として心がけてほしいことⅠ

 自分が昔そうであったからこそ、今の教師の方々にはそうならないようにという想いを馳せて苦言を呈します。教師は学校であれ塾であれ、子供相手ですから常に自分の方が優位な状況にあります。最近の世代には異なる人もいるようですが、一般的には年上なので、言葉がぞんざいになりがちです。本当に子供が好きというオーラを感じさせるほど、熱心な教師であれば子供達はそれを享受するでしょうが、そのような教師はほんの一握りです。40年この世界にいますが、そのような教師は片手ほどしか知りません。そうではない教師が大した社会経験も知識もないのに、子供達に対してぞんざいで上から目線の口のきき方をするのを聞くと、本当に嫌になります。これは自分で得心しないと直らないですね。私も10年近くかかりましたから。是非心がけていただきたいことの一つです。子供はそのような教師をすぐ見抜きますし、絶対に尊敬しません。