時間がないとはこれ如何に

 ある名僧の言葉です。「飯を食い、寝てもいるのに時間がないとはこれ如何に」 本当に時間がなければ、このような時間も惜しんで事をなすという意味でしょうか。ここまで自分を追い込めとは言いませんが、私的な事を優先して時間がないという人が多いと感じています。働き方改革には逆行しますが、私はそう思います。だからそのような人は自分は頑張っていると自身を美化し、結局事を成すことができず、他から認められることもありません。「こんなに頑張っているのに、誰も認めてくれない…」と。頑張っているかどうかは、自分ではなく第三者が決めるものですよね。厳しい意見かもしれませんが、これが現実です。このような人は自分中心の視点を変えることが必要です。簡単ではありませんが自分を客観的に見つめる視点を作りましょう。そうすれば自ずと答えは出てくると思います。