大混戦を制したのは

 久々の大相撲ネタです。今年はコロナにより春場所は無観客試合、夏場所は中止、また平幕力士の優勝が続くなど波乱の場所が続いています。今場所は二横綱とも休場で寂しい場所かと思いきや、二大関を中心とした大混戦となりました。単独トップを追いかける展開も面白いですが、終盤まで1差の中に相星の力士が複数いて、千秋楽まで星のつぶし合いをする展開もスリリングで興味深い場所でした。最後は関脇正代が初優勝を飾り、熊本出身力士としても初めて、東農大出身でも初めてと初物尽くしの優勝でした。場所後は新大関が誕生しそうです。