身だしなみ③ 足元から全て

 目が届かない時が多い足元ですが、昔は靴や靴下に関しても背広と同様に消耗品という考えがあり、長く安物ばかり履いていました。その他の持ち物も同様です。『身だしなみ』に対する意識が低かったのです。背広にお金をかけるようになった頃、靴だけではなくベルトや靴下、ネクタイピンや時計、カバンなど持ち物を含め全てを変えました。すると自分の意識が高くなり、今まで気にもならなかった他人の『身だしなみ』がよく見えてきたのです。清潔感や爽やかさなどが全然違うのです。自分もこのように見られていたのかと思うと恐ろしいと感じました。遅いですが「若さ=馬鹿さ」だったと猛省しています。