令和2年を振り返ってⅡ

 災害国であるわが国は毎年多大な被災を受けていますが、今年も熊本県の球磨川氾濫など豪雨被害により多くの方が亡くなりました。夏の台風に関しては幸い進路がそれたことがあり、被害は軽微だったのは僥倖でした。政治では最長在位期間を更新した安倍総理大臣が、体調不良で9月に辞任。新首相にはこの間ずっと官房長官であった菅氏が就任しました。経済では様々なコロナ企業支援策からGo to キャンペーンまで多額の税金で対応しました。しかし将来にわたり国民が背負うものであることは自覚せねばなりません。今年に限っては個人的にも大変な1年でしたが、過ぎてしまえば何とかなるものです。悲観的に考えることなく、「こんな年もあったよな」と思い出にすることが肝要だと思います。