実態の伴わない株高

 先週金曜日に30年5か月ぶりに株価が2万8000円台を付けました。新大統領決定による米景気回復への期待とのことですが、GDPが大きくマイナスとなり、業績が落ち込んでいる企業が多いという実体経済とはかなりかけ離れている気がします。現在コロナ禍に対する政策として、起業や国民に対する補助金等、また無担保無利子の融資貸付などでお金がだぶついていることが大きいと感じています。ビットコインの急騰もしかりで、一般庶民には程遠いマネーゲームの様相を呈しているようでなりません。