政権交代

 昨日アメリカで4年ぶりに『政権交代』がありました。個人的には長かった4年です。圧倒的に不利だった下馬評を覆した前大統領選の結果には驚愕しましたから。この間様々な政策を実行しました。彼の実行力には素晴らしいものがありましたが、効果性や正当性に関しては疑問符が付くものでした。4年間の政治はアメリカの分断を加速させ、高所得者優遇による格差社会の助長を進めたと感じています。元に戻すには相当な時間と労力が必要で、困難なことは百も承知ですが、次期政権にそれを期待せずにはいられません。