缶けり遊び

 昔懐かしい遊びです。子供社会で年長者などから教わるなど世代を越えて受け継がれてきた遊びの一つです。小学生の頃よく遊んだ記憶があります。しかし自分の子供の世代以降ではあまり見た記憶はありません。「かくれんぼ」は自分で子供に教えたので一緒にやりましたが、『缶けり』は教えたことも、一緒にしたこともありません。おそらく数人いなければ成り立たない遊びなので、人数が集まらなかったか、多数が集まる世代ではなかったのかもしれません。今はどうなのでしょう。場合によっては鬼を続ける場合もあるため、『イジメ』に通じるかもしれません。そういえば今日は子供の日ですね。子供の数が1500万人を切り、47年連続の減少でピーク時の3分の一になったと総務省より発表がありました。この国の行く末を想うと、とても心配です。